社会インフラ海外展開

課題認識

新興国・途上国では、急速な経済発展に伴い、社会インフラシステム(資源・エネルギー、交通網、港湾設備、上下水道等)整備の需要が高まっています。先進諸国等では、需要に応えるだけでなく、これらが各国の成長エンジンとなるよう、社会インフラシステムの輸出に積極的に取り組んでいます。日本企業も国内での経験、実績を踏まえ、社会インフラシステム市場に参入してきましたが、国際的な競争は熾烈を極めており、これまで十分な成果を挙げられていない状況にあります。

MRIの強み

当社は、過去40年にわたって、課題設定からその解決を図る企画を全体構想した上で、日本の制度・政策設計、事業やシステムの構築・運用支援や社会課題解決のためのソリューション提供に従事し、さまざまな社会課題解決の知見を蓄積してきました。これら総合シンクタンクの経験や知見を、海外現地の社会課題解決に活かし、社会インフラシステム整備推進やそのための政策・制度の立案に寄与できると考えています。
当社は、日本企業が有する世界トップ水準のシーズ(技術、商品・サービス)と海外現地のニーズをつなぐインテグレータとして、政策・制度を起点に企業の皆さまの海外での社会インフラシステム整備事業の展開を支援します。

インフラ開発マスタープランの策定
新興国・発展途上国を対象にインフラ開発のマスタープランを策定します。日本政府の相手国政府に対する活動のサポート、マスタープラン策定、日本企業と相手国企業とのマッチングなども実施し、より実現可能性の高いプランを策定しています。

インフラプロジェクトフィージビリティスタディの実施
鉄道、道路、電力、再生可能エネルギー、水などを中心に、実際のプロジェクトのフィージビリティスタディを実施します。必要に応じて、技術系のコンサルタントとの連携により技術的検討や事業費積算に対応しています。

コンソーシアムの形成支援
社会インフラはシステムであり、複数の事業者によるコンソーシアムの形成が鍵となります。弊社では、官民及び相手国との豊富なネットワークを活用し、それぞれの案件に最適なコンソーシアムの形成を支援します。

円借款案件形成
主に国際協力機構や中央官庁を顧客とする案件で、新興国・途上国の政府関係者との交渉等を行い、政府開発援助を活用した各種インフラプロジェクトの円借款案件形成に取り組んでいます。

システムアシュアランスコンサルティング
システムアシュアランス(SA)は、規制や顧客が要求するシステム運用時の安全性、信頼性を合理的に示すための設計アプローチです。当社では、航空、鉄道、スマートコミュニティ等の社会インフラ分野で、SAにかかるコンサルティングを行っています。

インフラ開発マスタープランの策定支援
相手国政府や日本政府によるインフラ開発計画の策定を支援しています。最近では、インフラプロジェクトの事業主体候補となる日本企業と共同でマスタープランを策定するケースも増えてきました。

インフラプロジェクトの事業計画・フィージビリティスタディ支援
交通やエネルギー分野のインフラプロジェクトでは、市場調査・需要予測を踏まえ、事業計画を策定し、事業費を積算しています。さらに、プロジェクトの事業主体、事業スキーム、リスク分析、ファイナンス方式の検討までを幅広く支援しています。

エネルギー施設円借款形成支援
主に中央官庁や国際協力機構を顧客とし、インフラプロジェクトの事業計画、事業費積算、経済財務分析、環境社会配慮分析等を実施し、相手国政府と交渉することで円借款案件の形成を行いました。

インフラ事業コンサルテーション
新興国・途上国でスマートコミュニティ事業を検討している民間企業を顧客とし、一連の事業計画を策定しています。さらに相手国政府との交渉や相手国でのパートナーとのマッチングを行うなど、事業化支援をコンサルティングしています。

インフラ輸出支援コンサルテーション
鉄道や大型蓄電池などの社会インフラについて、海外の法規制や認証制度の調査、国内の認証基盤の整備支援、および安全性や信頼性を合理的に示すためのSAにかかるコンサルティングを行っています。


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