採用を改革するAIエンジン「HaRi」開発、企業・学生の強い味方に

三菱総合研究所
2017.07.18

ニュースリリース

HRアワード 日本の人事部
株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森崎孝、以下「MRI」)は、企業の採用業務を支援する人工知能(AI)エンジン「HaRi(ハリ)」をこのほど開発しました。昨年10月に株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)と共同開発した「エントリーシート優先度診断サービス」の機能と精度向上を実現します。2017年10月に「HaRi」を活用した新サービスをリリースする予定です。

マイナビ×MRI

1.「HaRi(ハリ)」の開発経緯

MRIとマイナビは、昨年10月、企業の採用活動を支援する「エントリーシート優先度診断サービス」を共同開発・リリースしました。採用プロセスの入口となる書類選考に着目したサービスで、AIが企業の採用を含む人事関連諸データを基に、その企業にとって有望な学生を高速・高精度に判定します。

既存の選考プロセスを改善する必要性を強く感じている先進的な大企業を中心に、初年度30社超が試験導入し、そのうち15社が本年度の採用プロセスに導入しました。AIならではの「客観性・統一性」と「高速性」を両立する判定能力が高く評価されています。

MRIは本実績をもとに、処理速度や分析精度を高めたAIエンジン「HaRi」を2017年7月に開発しました。企業側の採用活動サポートに加え、学生側の応募企業選択をサポートする機能も追加しました。

2.「HaRi」の開発コンセプト

「HaRi」は以下の3つのコンセプトに基づき開発しました。

<HR(Human Resources)への特化>
HaRiは汎用的なAIではなく、人事(HR)業務に特化したAIエンジンです。人事、採用に関わる実務を通じて収集したデータをもとにAIの解析に用いるロジックやアルゴリズムを算出し、学習補助のデータ、マッチングの検証、さらにはサービス設計まで、HRに最適な作り込みを行いました。

<人との調和>
AIの活用には、結果がトレースできない“ブラックボックス性”、コントロールできない“非制御性”という異なる課題が常に伴います。HaRiでは課題の解決に向けて、人とAIの調和・協調を重視し、人がもつ知見を組み込む「ハイブリッド予測」(特許申請中)を実現しました。

<ユーザーファースト>
ユーザーの課題解決を最優先に考え、目的に合った最適な技術を採用。ニーズベースの機能開発により開発リソースを最適化し、リーズナブルな価格設定でご提供いたします。

3.「HaRi」を活用した新たなサービス

MRIとマイナビは、「HaRi」を活用した以下の新サービスを2017年10月にリリースします。

(1)AI優先度診断サービス【企業向け】

  • AIの判断に人の知見や意向を組み込める「AIハイブリッド診断」機能を搭載。
  • 辞退する可能性の高い学生の予測や、採用後に活躍が予想できる学生をAIが学習・診断可能。
  • 剽窃(コピー&ペースト)診断機能など採用担当者の悩みを解決する独自機能も搭載。
  • 次年度50社への導入を計画。

AIハイブリッド診断機能(イメージ)

AIハイブリッド診断機能(イメージ)

(2)企業研究AI 【学生向け】

  • 学生の「やりたいこと・スキル」と、企業側の「求める人材要件」をつなぎ、オススメの企業をAIが診断。
  • さらに学生側のフィードバックをAIが学習することで、マッチング精度が向上。

AI診断イメージ

MRIでは、現在実施している採用選考業務支援を起点に、今後は人事業務全般を対象として人財マネジメントプロセスの高度化を支援していきます。採用選考の業務支援などを通じて収集した多様なデータを統合し、「HaRi」による予測精度を高めてまいります。

お問い合わせ先

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号

【内容に関するお問い合わせ】
ICTイノベーション事業本部 山野、小原、甲谷
電話:03-6705-6058 メール:support-ai-es-ml@mri.co.jp

【取材に関するお問い合わせ】
広報部 吉澤、渋谷、角田
電話:03-6705-6000 メール:media@mri.co.jp


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