世間にいつの間にか浸透しているのが常識論。誰もが、まあそんなところかな、と思うのが俗論。誰も否定することに思い及ばないのが通念。本書『逆説の日本経済論』は、日本経済を巡るこうした常識や通念に挑戦する激しさを秘めた言説の書である。(まえがきより抜粋) 当社理事長小宮山宏登場(p75~p101)。