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2020 MYPAGE

産官学の知を融合させ、
再生医療の目指す先を示す

PERSON 03

長野 美保

MIHO NAGANO

経営イノベーション本部

Career Path

現在の仕事内容について教えて下さい。

研究者の声を国の意思決定に届ける

入社以来、再生医療をはじめとした先端医療分野に携わっています。特にiPS細胞に代表される再生医療領域は世界中で研究開発競争が巻き起こっており、日本においても世界をリードすべく、産官学が一体となった研究が進んでいます。このような中で、私たち三菱総研は、経済産業省や日本医療研究開発機構などをお客様とし、市場予測や技術課題の抽出といった基礎調査から、海外展開、国際間での標準化に向けた戦略立案まで幅広くご支援しています。

上に挙げたような国の機関は、内部でも国内外の研究動向に関する情報収集をしていますが、大学や民間企業の研究者一人ひとりの意見をすべて把握しているわけではありません。一方で私たちは日頃から大学や企業に足を運んでヒアリングを重ねているので、さまざまな専門家の方の意見に関知しています。このような場合に、各レベルでどのような議論がなされているのかを国の機関にフィードバックするのも私たちの役目の一つと言えます。

このほか最近では、政策提言を行うだけでなく、産業を発展させるための仕組みづくりを中央官庁とともに検討するプロジェクトにも取り組み始めています。また、その中で得られた知見をもとに、民間企業の新規事業開拓などのコンサルティングも行っています。

どのようなところに仕事のやりがいや難しさを感じますか。

豊富な情報を鋭く分析し、新たな示唆へとつなげる

シンクタンクでは、お客様自身が専門家であり、豊富に情報をお持ちであることが少なくありません。そのため、当社には豊富にある情報からお客様にとって有益な示唆を導くことが求められます。お客様の役に立つ知見につなげられたときに、大きなやりがいを感じます。

たとえば以前担当した案件で、国際的な標準化に向けた戦略立案に携わりましたが、これは「再生医療の研究開発における細胞の扱い方」という、非常に専門的な内容でした。同時に、各国が産業振興を企図して自国発の標準化を進めている最中で、デリケートなトピックでもありました。知識の面でも情報収集の面でも大変難しいプロジェクトでしたが、日本として今後どのような施策を打つべきかを具体的に提示することができました。日本の先端医療を牽引するお客様から成果を評価していただき、プロジェクト終了後も引き続きご相談いただける関係を築けたときは、自分の仕事がこの国の先端医療業界を動かしているという実感を持つことができました。

もちろんこうした成果に結びつけるためには、専門家との議論にも耐えうる多くの知識と高い分析能力が必要です。ときには「もっと勉強してください!」と叱責されることもまだまだあります。お客様により大きな価値を提供できるよう、プロジェクトメンバー同士で最新情報を共有したり議論を重ねたりして、日々能力の向上に努めています。

三菱総合研究所に入社を決めた理由は何ですか。

薬剤師の枠に留まらない、広い視点から先端医療を見たい

中学生の頃から医療に興味があり、大学では薬学部に進みました。大学4年のときに薬剤師資格を持つ先輩の紹介で、三菱総研で調査のアルバイトを始めました。先輩は当時の戦略コンサルティング本部で再生医療に関わる仕事をしており、そこで医療の最先端で仕事をする面白さを知りました。私は薬剤師免許を保有していますが、薬剤師という枠に留まらず、再生医療を入り口にして先端医療全体の可能性を産官学すべての視点から見ることのできる当社に興味を抱き、入社を決めました。

三菱総合研究所の企業価値を、どのような点で感じますか。

不確実な時代の中で、確かな未来予想図を描く

めまぐるしく変わる時代の中でも、先見性を有している点だと思います。先端医療分野には世界中から多くの投資が集まり、日々イノベーションが起こっているため、半年も経つと世界の状況がまったく変わってしまいます。企業として、もしくは国として次に打つべき一手を考えることは容易ではありません。こうした中で、世界の動きや最新技術を常に把握し、この分野の未来予想図を描けるシンクタンクに対して、お客様から大きな期待を寄せていただいていると感じています。

今後どのような仕事に挑戦したいですか。

再生医療で日本の医療業界を活気づけたい

私の夢は日本の医療業界を明るくすることです。再生医療分野の仕事は夢の実現に向けた一つの挑戦です。細胞から臓器を生み出すことができるなんて驚異的なことですし、とてもわくわくするテーマだと思います。目まぐるしく変化する世界の中で日本がどのようにリーダーシップを発揮していくか、ビジネスとして成立させるためには何に投資をするべきか、お客様と日夜議論をしながら答えを見つけていきたいと考えています。もちろん、今後は先端医療のプロフェッショナルとなるべく、さらに視野を広げさまざまなご提案ができるように成長していきたいです。

仕事での主な1日の流れを、具体的に教えて下さい。

One day Schedule

Off Scene

趣味/オフの過ごし方を教えて下さい。

休日はリフレッシュも兼ねて夫と買い物に出かけることが多いです。料理が趣味なので、学生時代の友人を呼んで、ホームパーティを開くこともあります。