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2020 MYPAGE

イノベーションの種をまき、
活気あるまちを育てていく

PERSON 02

新谷 圭右

KEISUKE SHINTANI

地域創生事業本部

Career Path

現在の仕事内容について教えて下さい。

都市にイノベーションの生まれる場をつくる

地域創生事業本部に所属し、「イノベーションを創出するまちづくり」をテーマにさまざまなプロジェクトに携わっています。人口減少・少子高齢化時代を迎える日本において活力を生み出し続けるためには、ヒト・モノ・カネ・情報がダイナミックに行き交い、新たな産業やコンテンツ、ライフスタイルなどを生み出し続ける、いわばイノベーションのハブとなりうる場や拠点が重要となります。

新しい技術の社会実装に挑戦したい。地域を豊かに持続可能にするための新たな事業やサービス創出に挑戦したい。そういった挑戦を生み出し、支えるためにはどのような場づくり、街づくりが必要となるか。このような課題をさまざまな街づくりのプレーヤーと一緒に考えながらプロジェクトを進めています。具体的には、将来の万博構想や環境未来都市構想など、それぞれ特徴の異なるフィールドで構想を練っています。

どのようなところに仕事のやりがいや難しさを感じますか。

最善の解は、議論の中で降ってくる

シンクタンクの仕事の成果って何だろう、と考えるときが最近よくあります。狭い捉え方をすると、情報を分析してレポートにまとめたり、お客様にプレゼンをしたりすることも成果ではありますが、それだけではないと思います。

たとえば3年前、東北被災地の沿岸部で、エネルギー自立化や林業再生の象徴となるバイオマスエネルギープラントの事業化を構想段階から伴走支援したプロジェクトでは、荒涼とした土地に実際にプラントができあがる現場に立ち会うことができ、とても感慨深かったことを覚えています。今も、新しいプロジェクトが次々と生まれる仕掛けを都市に実装しようとしており、どのようなプロジェクトが生まれてくるか、今からワクワクしています。

一方、お客様の抱える課題に対する「解」が見出せなくて悩むときは、本当に苦しいですね。「これだ」と誰もが納得できる解が見出せないままプロジェクトが時間切れを迎えることも、残念ながら経験してきました。

最近痛感するのですが、複雑な難題に対する最善の「解」は、最初からお客様の中にあるわけではなく、また自分の専門領域や知識の中にあるのでもなく、社内外含めたいろんな専門家と高い密度で議論している場所に降ってくるものです。日頃からさまざまな専門家と議論を重ねて、視座を高く広く持って、タフに考え抜きながら、常に最善の解を提案できるよう自分をアップデートしていかないといけないと考えています。

三菱総合研究所に入社を決めた理由は何ですか。

見通しの悪い時代だからこそ、幅広い知識に触れたかった

OB・OG訪問でお会いした社員の方々がとにかく優秀で、そして社会の役に立ちたいという高いパブリックマインドを持っていたことです。それでいながらまったく偉そうではなく、謙虚で、学生の私にも親身だったこともポイントが高かったです。

また、事業領域が多様で、一つの会社に所属しながら、さまざまな分野の知識やスキルを身につけられるのも魅力的でした。5年後、10年後の社会がどのような姿になっているかを見通すのが難しい時代になりましたが、そのような見通しの悪い時代にあって長いキャリアを歩もうとする第一歩をこの会社で踏み出すことに迷いはありませんでした。その決断は今でも間違っていなかったと思います。

三菱総合研究所の企業価値を、どのような点で感じますか。

「社会知の噴水」という役割

最新の社会課題、技術、制度などの情報が集まってきて、それらを有機的に統合して新しい価値やソリューションを生み出し、それをお客様や社会に広く還元していくという、「社会知の噴水」ともいえる役割がシンクタンクの価値の源泉だと思います。

また、もっと身近な場面では、お客様が経験したことのないような難題に直面したときに、「三菱総研の○○さんであれば頼れそう。一緒にベストを尽くしてくれそう」と思っていただけるかどうかが大事だと思います。そう言ってもらえたらすごいやる気になるじゃないですか。私はまだないですけれども(笑)。

今後どのような仕事に挑戦したいですか。

イノベーションの種が大きく育つのを最前線で見届けたい

「シンクタンク=社会課題解決のための調査研究をする会社」というのは、もはや狭い捉え方になっていると思います。

これまで、都市の将来像や都市経営戦略を描くことを中心に支援してきました。今後は、それらが実際に実現するまで、より長く、深く関わり続ける仕事をしていきたいと考えています。やはり、愛着のあるプロジェクトは、最初の立ち上げ部分の支援だけで終わらずに、大きく育っていくまで最前線で見届けたいと思います。

そのためには、調査研究・コンサルティング機能だけではなく、核となるソリューションを開発・提供したり、さまざまなプロジェクトを運営するためのプラットフォームや新組織を設立したり、リスクを取って経営資本を投入する事業会社としての側面をあわせ持つなど、さまざまな事業戦略のオプションが視野に入ってくると思います。いずれにせよ、シンクタンカーとして「めっちゃ面白い」、「やり抜きたい」と思えるテーマを見つけ、熱中しながら、シンクタンクの事業領域を少しずつ拡張できるような仕事に挑戦したいです。

仕事での主な1日の流れを、具体的に教えて下さい。

One day Schedule

Off Scene

趣味/オフの過ごし方を教えて下さい。

2017年9月に娘が生まれたので、今は家族と過ごす時間がとにかく貴重ですね。

また、大学時代は建築を専攻していたこともあり、旅行先や出張先で、有名な建築や街並みを楽しみながら街歩きするのも楽しいです。街の背景や成り立ちを予習しておくと、見える景色の奥行きがぐっと深くなります。これと、旅行やカメラやプロボノ(※)などのほかの趣味と組み合わせて、一生楽しめるライフワークになりそうです。
※プロボノ:職業上の専門性を活かした社会貢献活動

また、「微妙に役に立たない家電」をDIYする変わった趣味を持っています。朝になると自動で開くカーテンを自作しようとしたり、インターホンの呼び出し音をボーカロイド音声に改造しようとしたり。発想は単純でも、実装は意外と難しくてたいてい失敗しています。最近、手動のゆりかごを電動ゆりかごに改造しようとひらめきましたが、妻に相談したところ即中止でした。Amazon EchoやGoogle Homeが日本に来て、スマート家電の開発環境が格段に向上したので、これからは「少しだけ役に立つ家電」をDIYしたいですね。