未来共創イノベーションネットワーク(INCF) の活動を強化
~設立2年目、イノベーションを通じた社会課題解決を促進~

三菱総合研究所
2018.03.15

MRIニュース

INCFは、山積する国内外の社会課題を抽出・整理し、革新的技術とイノベーションによる解決策とビジネスモデルをデザイン・実践することを目的に、活動してまいりました。2018年2月末時点で104の会員のご賛同・ご参画をいただいています。
INCFが設定した課題に対する解決アイデアをスタートアップから募る「INCFビジネスアイデアコンテスト」は、2017年中に2回実施、200件を上回る熱心な応募を得ることができました。

活動2年目となる2018年度は“INCFのミッションを実現する活動”をさらに強化いたします。
1点目は、「ビジネス・アクセラレーション・プログラム(以下、BAP)」の開催です。ビジネスアイデアコンテストの名称を変更、既存の6分野(ウェルネス、水・食料、エネルギー・環境、モビリティ、防災、教育・人財育成)に加え、社会課題全般への提案も受け付けます(4月中旬開始予定)。応募・入賞企業に対するメンタリング、事後フォローもさらに充実を図ります。

2点目は、会員各社の参加・協力を得て、課題解決を目的とした新ビジネスを具体的に検討・設計する「スペシャル・インタレスト・グループ」(以下、SIG)および「ワーキンググループ」(以下、WG)の立ち上げ・推進です。下記以外にも、社会的事業への投資インパクト評価、儲かる農業の実現など、複数の分野での活動を実施いたします。

<SIG、WG設置予定(一部)>

・「働くシニアの学び直し支援ビジネス創造SIG」(2018年度新設予定)

  •  目的:人生100年時代を見据え、多くの人がマルチステージで活躍できる社会づくりの取り組みとして、働く人々の学び直しを支援する機運およびビジネスを創造する
  •  概要:多様な学び直しの機会を提供する新事業や、シニア(予備軍)の学び直しに積極的に取り組む企業の評価システム(プラチナキャリア支援企業(仮称)の表彰等)を検討する

・道路エコポイント(仮称)の策定・運用による渋滞削減(渋滞WG)(2017年度より継続検討)

  •  目的:依然として大きな社会課題である交通渋滞問題に対し、対策技術を社会実装するためのサービス(道路エコポイント(仮称))の開発を目指す
  •  概要:道路交通状況・運転情報等の多面的蓄積・活用による渋滞解消スキームを検討、別途実施予定の実証実験と連動し、詳細な事業計画の概略案を策定する度

<2018年度主要活動予定>

  • 4月18日(水) 「未来共創イノベーションネットワーク2018年度総会」
  • 4月中旬~6月中旬 「ビジネス・アクセラレーション・プログラム」アイデア募集
  • 9月18日(火) 「ビジネス・アクセラレーション・プログラム・アワード(最終審査会)」
  • 12月上旬 「INCFミートアップ/ビジネスマッチング」
  • 随時開催 「SIG」「WG」「実証実験」

INCFは、会員との共創による社会課題解決をより一層進めてまいります。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

参考:2017年度のINCF活動

INCF設立の趣旨に多くの方からご賛同いただき、INCFの会員数は104団体に達しています(企業会員A、企業会員B(ベンチャー企業)50、賛助会員16、アントレプレナー会員(個人)16含む)
※2018年2月28日現在

2017年度は、“課題抽出”、“解決策の集積”、“共創による事業開発”の3つの切り口からさまざまな活動を展開いたしました。(活動のパターンは下図のとおり)
“課題抽出”では、「イノベーションによる解決が期待される社会課題一覧」の編集・発表に加え、全体セミナー「オープンイノベーションと社会課題」と「神戸発 未来共創イノベーションカンファレンス~地域力を競争力へ~」および「社会課題セミナー〔テーマ別〕」を開催しました。

“解決策の集積”では、「ビジネスアイデアコンテスト」(以下、BIC)を開催。6分野(エネルギー・環境、水・食料、モビリティ、防災、教育・人財育成)のテーマに対する計216の提案の中から15チームをファイナリストに選出し、外部審査委員の審査により7チームを表彰しました。

“共創による事業開発”では、「INCFミートアップ」を開催、過去のBICの受賞者の方々が参集し、短時間のプレゼンテーション(ショートピッチ)とブース出展を行うなど会員間のネットワーキングを図りました。また、会員間のコラボレーションを促進する観点から、各種ビジネスマッチング活動を実施しました。さらに、モビリティ、ウェルネス、水・食料分野等の分野で、より具体的な社会課題テーマを採り上げて5つのSIG、WGを組成。解決の方向性・糸口を探るとともに、ビジネスアイデアの創出と具体化に向けて精力的に会合・検討を重ねました。

図 参考:2017年度のINCF活動

本件に関する問い合わせ先

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号

【内容に関するお問い合わせ】
オープンイノベーションセンター 須崎、笠田
電話:03-6705-6033 メール:incf@mri.co.jp

【取材に関するお問い合わせ】
広報部 吉澤、渋谷、角田
電話:03-6705-6000 メール:media@mri.co.jp


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