担保価値モデル「動産評価シート」開発により、融資体制強化を支援
─アセット・ベースト・レンディングに関する業務提携のお知らせ─

三菱総合研究所
2011.12.05

プレスリリース

株式会社三菱総合研究所
株式会社百十四銀行
株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパン
株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:大森京太、東京都千代田区永田町二丁目10番3号)は、株式会社百十四銀行(取締役頭取:渡邊智樹、香川県高松市亀井町5番地の1)及び株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパン(代表取締役CEO:フランク・モートン、東京都千代田区内神田二丁目5番6号)と3社で、アセット・ベースト・レンディング(ABL:在庫等担保融資)に関して連携し、中堅・中小企業から大企業まで、幅広いお客さまに向けて円滑に融資を行うために体制を強化する目的で、業務提携することに合意しました。
12月より運用を開始いたしました。

アセット・ベースト・レンディング(以下、ABL)は在庫等を担保として活用する融資スキームですが、2005(平成17)年10月の動産譲渡登記制度創設による基盤整備を背景に、不動産担保や個人保証に過度に依存しない資金調達手段として、中堅・中小企業のお客さまを中心に浸透しつつあります。株式会社百十四銀行においても、お取扱件数が増えている状況です。

株式会社三菱総合研究所は、政府が公表する統計情報やインターネット市場等の取引実績の膨大な情報をデータベース化し、統計手法を活用して動産の担保価値を評価するモデル『動産評価シート』を開発しました。本業務提携において、株式会社百十四銀行に本モデルを提供するとともに、本モデルを活用した簡易な評価のアドバイスを行います。これにより、特に中小企業を中心とする小口ABLの評価業務では、以下の効果が期待できます。

(1)1件あたり数万円と安価に評価ができる
(2)評価結果の透明性、客観性が維持できる
(3)評価結果の継続的管理ができる
(4)評価業務の時間短縮ができる

株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパンは、動産担保評価、動産買取・換価の分野で世界最大手の米国Gordon Brothers Groupと、日本政策投資銀行が主体となって合弁で設立した法人で、動産評価、換価、融資によって金融機関のサポートを行っています。
本業務提携においては、過去の膨大な評価・換価経験をもとに、対象動産の担保適正や管理・保全面での注意点等のアドバイスを行うとともに、必要に応じて、対象動産のより詳細な評価業務や有事の際の対象動産の適切な換価業務を提供することで、株式会社百十四銀行のABL業務の構築・運用を支援します。

3社の体制は、以下のとおりです。

図

3社で連携し、各社のノウハウを生かすことで、在庫をはじめとする動産担保の評価プロセスを合理化し、管理業務の高度化を図ります。中小企業を中心とする企業の資金ニーズ拡大に、より一層迅速かつ確実に対応させていただくため、ABL事業における一連の体制を整え、案件対応力を強化し、サービス向上に努めてまいります。

以上

本資料は、日銀金融記者クラブおよび当社にてお付き合いのある記者の方々にもご案内しております。

お問い合わせ先

株式会社 三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号

【取材などに関するお問い合わせ】
広報・IR部 広報室 笠田・佐藤・武居
電話:03-6705-6000 ファクシミリ:03-5157-2169 メール:media@mri.co.jp

【ABL評価モデル「動産評価シート」に関するお問い合わせ】
先進ビジネス推進本部ABL事業推進チーム 鈴木・木田
電話:03-6705-6042 ファクシミリ:03-5157-2147 メール:business-inquiry@mri.co.jp


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