フロン類の排出抑制は、オゾン層保護及び地球温暖化対策の両面から極めて重要な課題ですが、業務用冷凍空調機器の廃棄時の冷媒フロン類の回収率は10年以上3割程度に低迷しており、直近でも4割程度に止まっています。そうした状況を受けて、令和元年6月5日にフロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)が改正され、機器ユーザーのフロン回収義務違反に係る直接罰の導入、建物解体時の取組の強化、フロン回収が確認できない廃棄機器の引取禁止など、関係者が相互に確認・連携し、ユーザーによる機器の廃棄時のフロン類の回収が確実に行われるための仕組みが導入されました。
改正内容について説明し、改正フロン排出抑制法における関係者の役割を解説するため、2019年11月15日(金)~2020年1月15日(水)の間に、主に業務用冷凍空調機器のユーザーを対象とする説明会を12回、主に建物解体業者及び廃棄物・リサイクル業者を対象とする説明会を7回、全国で開催いたします。
2020.2.26追記
【大阪[第3回]機器ユーザー向説明会の開催を中止いたします】
【大阪[第3回]機器ユーザー向説明会の開催を中止いたします】
2020年3月6日(金)に大阪にて開催を予定しておりました、令和元年度「改正フロン排出抑制法に関する説明会」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、開催を中止いたします。
ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、説明会の配布資料等は下記サイトにて掲載をしておりますのでご参照ください。
フロン排出抑制法の概要(フロン排出抑制法ポータルサイト)
ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、説明会の配布資料等は下記サイトにて掲載をしておりますのでご参照ください。
フロン排出抑制法の概要(フロン排出抑制法ポータルサイト)
2020.1.24追記
【機器ユーザー向け説明会】について、東京[第5回]東京[第6回]大阪[第3回]の追加開催が決定しました。