データの力で経営と事業を強化する「データ駆動経営」

データの力で経営と事業を強化する「データ駆動経営」

企業文化を含む経営そのものを変革し、データに基づいた科学的な経営を実現します

POINT

近年、さまざまな業界や業種において、世界中の企業がデジタルトランスフォーメーション(以下DX)を推進しています。
DXは単なるIT投資やプロセスの効率化ではなく、企業文化を含む経営そのものの変革であり、その鍵はデータにあります。ICT技術の発展により、ありとあらゆるデバイスから膨大なデータが得られるようになりました。
 
映像、音声、ログなどの情報は、一つ一つは単なる記録です。しかし、これらを組み合わせることで、お客さまの行動履歴から趣味・嗜好を理解して今後の行動を予測する、業務の非効率な部分を特定して自動化する、システムの障害を予兆するなどが可能です。
従来は勘と経験に頼っていたものを、データ分析により可視化し、アルゴリズムにより自動的に対応することが可能になりました。
データに基づき、お客さまへ新たな付加価値を提供し、業務を徹底的に自動化するなど、科学的に経営することが、データ駆動経営であり、DXの核心です。

動画で見る「データ駆動経営」のご紹介

※音量にご注意ください。

データ駆動経営を進めるには

情報革命、コミュニケーション革命が進行する中、データの覇権争いではビッグテック企業が圧倒的な優位に立つ一方で、FinTech、EduTech、AgriTechなど、xxTechと呼ばれるスタートアップ企業は、技術と情報を武器に台頭し躍進を続けています。
伝統的な企業も、新しい時代に合わせてビジネスモデルを変革し、顧客向けには新商品や新サービスを提供し、業務プロセスにおいてはオペレーションを革新することが必要です。

しかしながら、いざデータ利活用と言っても検討すべき事項は多数あります。
サイロ化され分断されたシステムからのデータ収集、イノベーションを推進するための基盤となる人材やITプラットフォームの強化、そもそもどのような形で経営や業務に生かすのかの戦略立案、必要に応じてxxTech企業とのオープンイノベーションや協業の推進など。

当社では、データ駆動経営を目指すお客さまを、戦略策定から、事業の革新、データ利活用やデジタルマーケティング、AI活用のためのプラットフォーム構築、システム開発・運用保守まで、トータルで支援します。

サービスメニュー

1. データ駆動を実現する戦略と組織改革

DX実現には変革に対する強い意志をもったリーダーシップを通じた、新しい企業文化を創造するマインドセットの変化が必要です。
デジタル先進企業の取り組みを理解した上で、自らの組織、製品、サービスを再定義し、現在の事業構造からの変革が、顧客やバリューチェーン、従業員などのステークホルダーにどのような影響を与えるかを検討した上で、変革の移行計画を策定し、着実に実行することが求められます。
当社はシンクタンクで培われた将来予測のノウハウや、豊富なコンサルティングの実績に基づき、実効性のあるDX戦略の策定と、戦略を実行に移すための、具体的な組織・人材・ICT等の施策立案を支援します。

2. 勘・経験から脱却しデータで収益向上と業務自動化を実現する「データ駆動型事業運営」支援

ビジネスモデルを変革し、他社に対する競争優位性を獲得するためには、顧客に対する付加価値で明確に他社と差別化する、あるいは業務を徹底的に自動化して差別化する、この2点を迅速に行うことが重要です。
当然今の事業や業務の延長上に答えがあるとは限りません。
当社では、例えば、お客さまの予約・稼働状況に応じて最適な価格を提示し、顧客満足度と収益最大化を同時に実現するダイナミックプライシングや、金融の融資審査の業務を自動化する審査AIサービスなど、「今すぐ」に事業革新を実現するサービスを提供しています。
加えて、AIやクラウドに代表される最新のテクノロジーを駆使し、当社グループ企業やパートナー企業と連携し、事業革新に向けたトータルパッケージでのソリューション提供やBPO支援など、計画から実行までを一気通貫で支援します。

3. データ利活用・デジタルマーケティング支援

「データ利活用は進めたいが、何から手をつければよいか分からない」「現在のサービス・業務が具体的にどのように変わるかのイメージがわかない」「データ利活用の効果を社内でもっと認知させたい、収益化につなげたい」「MA(Marketing Automation)を始めたいが、どういうデータを集めればよいかわからない」など、企業の課題はさまざまです。
データ利活用を行う上で必要となる、システム基盤の構築・データ整備から、デジタルマーケティング戦略の立案、分析業務のサポート、施策の実行までをトータルに支援し、顧客一人一人に最適な情報を適切なタイミング・チャネルで届ける「新しい顧客体験の実現」に向けて、デジタルマーケティングのPDCAサイクル構築と、企業内のデータ利活用の文化の定着を支援します。

4. 自社でのデータ利活用に関する、コンサル、分析環境、人材育成のワンストップ支援「SADP」(Secured AI Democratization Platform)

データ駆動経営に必要となるインフラを、当社のDXプロフェッショナルチームがトータルパッケージで提供します。
紙情報の電子化、散在するデータの統合、レガシーシステムからAI環境へのデータ連携、データ利活用の流れを一気通貫で実現するクラウドBDA(Big Data Analysis)、データサイエンティストの育成、システム運用保守など。オールインワンでの支援と、お客さまの必要に応じてサービスをカスタマイズした支援が可能です。
データ駆動経営の実現に向け、イノベーションを起こすための基盤機能は全てそろっています。
イノベーション実現の肝は、トライ&エラーを小さくかつ素早く繰り返すことです。
今こそ紙やレガシーシステムにロックされた情報を開放し、セキュリティが確保された環境で、自らの手でスピーディーにデータやAI利活用を実現しましょう。

よくある質問

Q 主にどのような業種や規模の企業を対象にサービスを提供しているのでしょうか?

A 国や自治体などの公的機関から電力・鉄道・通信・金融等を含む民間企業を対象に、大企業から中小企業まで幅広いお客さまに対してサービスを提供しています。

データ駆動経営に関するお問い合わせ

本サービスの詳細についてご興味のある方は、下記よりご連絡ください。

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