この国のエネルギー需給は2050年時点でどうあるべきか、そのためには今後30年間何をすべきかに関するビジョンを提言しました。
2050年のエネルギー市場においては、需要家である生活者や企業の価値観およびそれに基づく選択は市場を変えていく可能性があります。
三菱総合研究所が思い描く2050年のエネルギービジョンが実現されることで、われわれの生活に何が起きるのか、需要家視点を中心に具体的な場面ごとのイメージを深化させることに挑戦しました。
理想とすべきエネルギーシステムを考察したうえで、未来の生活や地域とエネルギーとの関わり、各場面で新たに生まれる関連ビジネスの可能性にも触れています。
緊急追補として、昨今の新型コロナウイルスが電力需要に及ぼす影響分析を掲載しました。