再エネ導入拡大に向けた電力システム課題の解決

分散型のエネルギーリソースをよりよく電力システムに統合していくためには、現在、また将来の電力システム上の課題（系統制約）を見極め、それを解決するための将来の電力システムの形を見据えながら検討を行っていく必要があります。当社では、これまでの豊富な経験と、確かな技術的知見に基づき、国内外の動向の整理、技術戦略の策定、大型の技術開発事業の推進・支援を行っています。また、新たなエネルギーソリューションを提供しようと考えている事業者の方々に対して、マクロ／ミクロの視点からの事業戦略策定を支援いたします。

再生可能エネルギーの普及が進んできたことに伴い、系統制約による再エネの出力抑制が生じており、発電事業者などのビジネス上のリスクとなっています。当社ではこのリスクを定量的に把握するために、将来の再エネの出力抑制量の定量的評価を行っています。
新規電源の系統連系がノンファーム制度に移行したことにより、需給バランスの制約のみならず、送電設備の熱容量などの系統制約も加味しなくてはならなくなりました。当社では電力システムの理論に基づいた計算パッケージを開発し、このような複雑な問題も定量的に評価が可能です。

複雑な電力システム上の課題の解決に向けて、将来の電力システムの在り方の検討を始め、国レベルでの新技術展開戦略の立案や、最新技術の国内外の動向の整理、NEDOさまなどの大型の技術開発事業の支援を実施しています。

新たなエネルギーソリューションの市場投入を検討されているお客さま向けに、今後の電力システム関連の制度・技術の見通しをもとに、技術戦略の策定、国内および海外での展開戦略の策定を支援するサービスを提供しています。

本サービスの詳細についてご興味のある方は、下記よりご連絡ください。