NCFでは、昨年10月に「社会課題解決型ビジネスに資金が回る仕組みを創出する」ことを目的としたワーキンググループ(金融WG。メンバーは 別紙1ご参照)を結成し、インパクト投資の拡大に向けた検討を進めてきました。
インパクト投資は、経済的リターンと社会的インパクトを同時に生み出すことを意図する投資であり、わが国では2017年で718億円の投資残高があると言われますが、世界的には低い水準にとどまっています。金融WGでは、投資促進に向けては事業者・投資家をはじめとするステイクホルダー間の共通言語(コミュニケーションツール)が重要という観点から、インパクト評価に着目をしました。
また、インパクト評価にはさまざまな手法があり、主に、狙いとしてビジネスの育成・成長を重視するか、創出される社会的インパクトを重視するかの二つのアプローチがあります。金融WGでは、インパクト投資総体の拡大や事業者のビジネス伸長に資する評価が重要という観点から、ビジネス育成・成長を軸とした評価のあり方を検討しました。さらに、ベンチャー企業へのデューデリジェンス調査において、事業の全体像を把握しつつ、実現を目指すインパクト(受益者の行動変容などへの影響)を事業者・投資家等の間で相互に確認・共有できる、一覧性の高い簡易シートを設計・公表しました(詳細は 別紙2ご参照)。
インパクト投資は、経済的リターンと社会的インパクトを同時に生み出すことを意図する投資であり、わが国では2017年で718億円の投資残高があると言われますが、世界的には低い水準にとどまっています。金融WGでは、投資促進に向けては事業者・投資家をはじめとするステイクホルダー間の共通言語(コミュニケーションツール)が重要という観点から、インパクト評価に着目をしました。
また、インパクト評価にはさまざまな手法があり、主に、狙いとしてビジネスの育成・成長を重視するか、創出される社会的インパクトを重視するかの二つのアプローチがあります。金融WGでは、インパクト投資総体の拡大や事業者のビジネス伸長に資する評価が重要という観点から、ビジネス育成・成長を軸とした評価のあり方を検討しました。さらに、ベンチャー企業へのデューデリジェンス調査において、事業の全体像を把握しつつ、実現を目指すインパクト(受益者の行動変容などへの影響)を事業者・投資家等の間で相互に確認・共有できる、一覧性の高い簡易シートを設計・公表しました(詳細は 別紙2ご参照)。