ニュースリリース

三菱総合研究所、研究・イノベーション学会 学会賞を受賞

科学技術政策分野における政策立案への貢献を評価
2020.11.24

株式会社三菱総合研究所

POINT

株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:森崎孝、以下 MRI)は、10月31日、研究・イノベーション学会の本年度の学会賞を受賞しました。科学技術政策分野における調査研究による政策立案等への貢献が評価されたものです。
今回の受賞で特に評価されたのは、MRIが「科学技術に関する高度の専門知識を要する政策分野において固有の存在感を確立し、政府が政策立案等のために行う調査・分析を補完する役割を一貫して果たしてきた」こと、ならびに「旧・科学技術庁、現・文部科学省及び内閣府等からの受託調査研究を通じて、政策立案ないし政策評価に資する基礎的データの整備や未来予測のためのデータ分析に貢献し、当該分野の調査研究に係る専門知識及びノウハウを蓄積」したという点です。
なお、本年度の学会賞はMRIならびに公益財団法人未来工学研究所の2機関が受賞しました。

MRIは科学技術基本法策定以降、継続して科学技術基本計画のフォローアップに係る一連の調査を受託してきました。今回の受賞はこうしたこれまでの当社の事業活動が認められたものです。お客さまをはじめ、ご協力いただいた有識者・関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

本年、MRIは創業50周年を迎え、豊かで持続可能な未来の共創を使命として、世界と共に、あるべき未来を問い続け、社会課題を解決し、社会の変革を先駆けることを新たな経営理念として掲げています。科学技術・イノベーションを産み出す仕組みの構築に引き続き取り組むとともに、自らもイノベーションを生み出す主体となるべく、未来を問い続け、変革を先駆けてまいります。

研究・イノベーション学会

研究・イノベーション学会は、研究開発・イノベーションに軸足を置きつつ、社会経済の政策や経営に関わる「知識体系」と「経験的知識の集積」を扱っています。科学技術・イノベーションの予測、企画、計画、調整、評価等といった研究開発を計画主体の立場から推進する産・官・学の学識経験者や実務家などが広く交流し、啓発しあう場として1985年に設立されました。
現会長は原山優子東北大学名誉教授(専攻は科学技術政策・高等教育政策、元総合科学・イノベーション技術会議議員)で、会員数は約1,000人、大学等の研究者のほかに、官庁・独立行政法人、民間企業といった実務家も参加しています。

お問い合わせ先

内容に関する
お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
セーフティ&インダストリー本部 堤、高谷
Tel:03-6858-3576
E-mail:ssu-inquiry@ml.mri.co.jp

報道機関からの
お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
広報部
Tel:03-6705-6000
E-mail:media@mri.co.jp