「HACCPナビ スマート監査・点検」を発売

HACCP制度化などによる食品等事業者に要求される食品安全レベルの高まりに対し、MRIはHACCPを含めた食品安全帳票管理のクラウドサービス「HACCPナビ」^※1を開発、食品安全管理の効率化・高度化に貢献してきました。

一方、シムトップスは、電子帳票業界トップシェア「ConMas i-Reporter」メーカーとして、食品業界においてもHACCPで求められる機能を豊富に搭載し、現場紙帳票のノンプログラミングによるデジタル化を支援してきました。

このたび、食品等事業者の工場監査、点検・巡回業務負荷増大への対応を支援するため、MRIとシムトップスは、業務効率化・高度化に資するクラウドサービス「HACCPナビ スマート監査・点検」を発売します。シムトップスの「ConMas i-Reporter」を活用した、HACCPナビの新サービスです。

製造A社

現状では、約10名の監査員が毎年200程度の工場を監査、1レポート当たり1～2週間を要している。実証実験では音声入力により効率的にレポートを作成できることが確認でき、今後のレポート作成時間の削減に大いに期待できる。

流通B社

約10名の監査員が毎年300工場を監査している。iPhoneで本サービスを利用し、オフィス内での帳票の使い勝手の良さを実感した。今後は、工場が本サービスを利用して作成したレポートに基づき、WEB会議システムでインタビューを行うリモート監査を実現することにより、監査員の旅費や労働時間の削減を期待できる。