ニュースリリース

「ICF Business Acceleration Program 2022」を開催

イノベーションとビジネスで社会課題を解決するアイデア募集
2022.7.1

株式会社三菱総合研究所

POINT

株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)が運営する未来共創イニシアティブ(以下 ICF)は、さまざまな社会課題をイノベーションとビジネスで解決するアイデアを募集する「ICF Business Acceleration Program 2022」を開催します。
MRIは、多様なステークホルダーが参加するオープンイノベーションおよび共創活動を通じて、社会課題の解決・社会実装、コレクティブインパクト創出を目指す会員プラットフォーム“未来共創イニシアティブ”(Initiative for Co-creating the Future、以下 ICF)を運営しています。

ICF Business Acceleration Program 2022は、このICF活動の中核プログラムの一つです。ICFの前身組織である未来共創イノベーションネットワーク(INCF)より、通算7回実施、延べ800件以上の提案応募を受け付け、社会課題解決に資する有望かつユニークなビジネス提案を表彰、支援してきました。

今年度も、ICFが重点的に取り組む6分野(「ウェルネス」「水・食料」「エネルギー・環境」「モビリティ」「防災・インフラ」「教育・人財育成」)をベースに、「100億人が100歳まで豊かに暮らせる持続可能な社会」の実現に寄与する社会課題ソリューション(ビジネスアイデア)を広く募集します。

昨今のように、前例のない事象が絶え間なく発生し目まぐるしく環境変化が進む状況下では、目先の課題解決だけでなく、大局観をもってイノベーション創出に取り組むことが大切です。その際、現在の制約に囚われることなく、新たな変化を先取りし、イノベーション創出を図るには、バックキャスティングが有効です。本プログラムでは、こうした思考・行動を共にできる共創パートナーを求めています。

ICFには500を超える多様な会員からなるネットワーク基盤があります。これにMRIが事業活動を通じて培ってきた専門分野ごとの知見を加味・統合し、より大きな社会インパクトを引き出す共創活動を推進します。こうした共創活動にご参画いただける、熱意ある皆さまのご応募をお待ちしています。

※:バックキャスティングとは、望まれる未来像を初めに描いたうえで、その未来像を実現する道筋を未来から現在へさかのぼって考える方法です。

BAPプログラムの流れ、スケジュール概要

BAPプログラムの流れ、スケジュール概要
本プログラムでは、有望なスタートアップの発掘・支援を通じて、MRI・ICF会員との共創を促進し、社会課題解決・実装を実現することを目的としています。応募されたビジネスモデルは、“社会的インパクト”(解決する社会課題の深刻度やボリューム)、“事業性”(ビジネスの特徴・優位性)および “チーム”(メンバーの熱意、事業推進力など)の三つの観点から評価します。1次・2次選考を経て最終審査会に進出するファイナリストには、当社研究員がメンタリングを実施した後、最終審査会に臨んでいただきます。その後、提案ビジネスとMRI・ICF会員との共創活動を実施、その成果をDEMO DAYにおいて発表していただきます。

DEMO DAYはフルオープン型とし、過年度BAP参加企業との共創成果も併せて発表する予定です。

なお、最終審査会に進出した応募企業に対しては、その後の共創活動の中でMRIからの出資を検討する場合があります。

プログラムの詳細は ICF Business Acceleration Program 2022 の特設サイトをご覧ください。

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未来共創本部 「未来共創イニシアティブ」事務局
加藤、水田、亀井、八巻
Tel:03-6858-3557
E-mail:icf-inq@ml.mri.co.jp

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