【三菱総研セミナー:名古屋開催】ものづくり改革マスカスタマイゼーション支援セミナー2019

セミナーカテゴリー

2019.1.15

株式会社三菱総合研究所

開催日 2019年2月13日(水) 15:00~17:00(開場 14:30)※終了しました
会場 ミッドランドスクエア5F ミッドランドホール 会議室B [会場地図]
(名古屋市中村区名駅四丁目7番1号)
主催 株式会社三菱総合研究所

概要

現在、産業のあり方に大変革が起こる条件がそろいつつあります。一つはサステナビリティを代表とする、従来とは異なる価値観につながる社会的課題の出現。もう一つはAI/IoTを中心とする時代を画する技術の確立です。これによりものづくりの世界は新しい成長を始めつつあります。この成長をリードする切り札として、「第4のスピード」(Responsiveness)の重要性を解説し、社外への即応力、そして社内各部署(製造、設計、営業)間の新しい連動性のあり方についてご提案します。
その結果として新しいものづくりである「マスカスタマイゼーション」をどのように実現していくかについてもご説明し、その実現を支援する当社のサービスメニュー群をご紹介します。

【キーワード】

多様化が進む顧客ニーズ / マスカスタマイゼーションを目指す改革事例 / 変化を促進するエンジニアリングチェーン改革 / 新しいバリューチェーンの構築 / AI自動作図 / AIコンフィグレータ / モジュラー化

プログラム

開会(15:00)
ものづくりのメガトレンド
株式会社三菱総合研究所 常務研究理事 村上清明
ものづくりの方向性を定める二大要素の一つは、その時代が直面する社会課題を解決するものであること、もう一つは、その時代に利用可能となった新しい技術の結合です。今、その両者が歴史的な変革期を迎えています。前者については、10億人の先進国が豊かさを独占した時代から、100億人の地球市民が豊かになれる持続可能な社会へという課題、後者については、デジタル技術とそれが可能とする新たな経済モデルの台頭です。
この変革は、大きなビジネス機会をもたらすと同時に、既存のビジネスモデルを破壊します。この新たな環境にいかに適合し、持続的な成長を実現するのか、当社の研究成果をご紹介します。
変革の時代に求められる「第4のスピード」(Responsiveness)とその具体的実現方法
株式会社三菱総合研究所 経営イノベーション本部 ものづくり戦略グループ
主席研究員 細川卓也 / 主任研究員 加藤哲彦
世界中で起こり始めた大変革が新しい産業構造を産み出しつつある今、その成長に参画し、リードしていくために何が必要とされ、社内システムのどこを修正すべきかについてご説明します。「営業」「設計」「製造」「保守」の各部門に求められている新しいタイプのスピード(Responsiveness:即応力)をどう取り込むかについて、具体的ソリューション事例(AI自動作図、AIコンフィグレータ、モジュラー化など)と、その実現に向けた当社の支援サービスメニュー群をご紹介します。
マスカスタマイゼーションやデータサイエンスを使った最新手法、即応力を産み出す営業改革について、欧米のBtoBのものづくりビジネスにおける最新事例も交えてデモンストレーションをご覧いただきます。
閉会(17:00)

各講演の内容は多少変更となることがございます。あらかじめご了承ください。

申込要領

対象者 ものづくり改革に取り組まれている企業の方々
定員 60名
参加費 無料

お問い合わせ先

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
セミナー事務局 (担当:成瀬、石田、原田、藤本、本田)
Tel:03-6858-3514
E-mail:seminar419@ml.mri.co.jp