メディア意見交換会

世界の原子力発電をめぐる動向、この1年

既設炉廃炉の課題にも着目して
※本セミナーは報道関係者のみご参加いただけます

セミナーカテゴリー

2019.12.4

株式会社三菱総合研究所

配布資料

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概要

国連気候行動サミット2019で若者による活動がクローズアップされるなど、気候変動をめぐる議論はますます活発化しています。おりしもCOP25が開幕し、国際的な取り組みが一層求められる状況にあります。

わが国においても、今年は未曽有の台風被害など、気候変動の影響はもはや無視できない状況です。そんな中、今年6月に閣議決定された「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」では、引き続き原子力発電の脱炭素化への寄与が言及され、気候変動問題に向き合う上で原子力をどう位置付けるべきかを議論する土台は、わが国でもようやく整いつつあるようです。

2019年を振り返ると、米国、加、英国などの原子力利用国において、発電以外の価値を社会に提供する可能性を秘めた小型モジュール炉の開発が加速する一方で、米国、日本では、経済性に劣る既設炉が早期廃炉の道を選択するなど、原子力利用の新たな局面への転換を予感させる1年だったといえます。

今回のメディア意見交換会では、今年1年の世界のこうした動きを概観したうえで、特に既設炉の廃炉という点に注目して、廃炉に関する世界の注目すべき動きや、わが国も早晩直面するであろう技術的、社会的課題に対する他国の先行的な取り組みなどについてご紹介します。
ぜひともご参加いただきたく、ご案内いたします。

開催概要

開催日
2019年12月12日(木) 11:30~12:30(開場 11:15)※終了しました
会場
株式会社三菱総合研究所 4階 大会議室
(東京都千代田区永田町二丁目10番3号 受付:地下1階)
アクセスマップ

プログラム

11:3012:00

プレゼンテーション

株式会社三菱総合研究所 原子力安全事業本部
システム安全グループ 主任研究員 鈴木清照
地域共生グループ 研究員 川合康太

  1. 今年1年の世界の原子力の動き
  2. 既設炉廃炉に着目した国内外の現状
12:0012:30

意見交換

お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
広報部
TEL:03-6705-6000
E-mail:media@mri.co.jp