メディア意見交換会

震災後10年提言 東日本大震災からの学びと今後の備え

※本セミナーは報道関係者のみご参加いただけます

セミナーカテゴリー

2021.4.8

株式会社三菱総合研究所

配布資料

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概要

10年前、私たちは「想定外」が許されないことを学びました。
最大規模の津波被害と福島第一原子力発電所の事故により多数の方が亡くなり、広域避難を余儀なくされ、現在も一部帰還困難となっています。原子炉の緊急冷却・除染・被害者支援も懸命に行われましたが、「備え」を欠き試行錯誤するしかありませんでした。
忘れてはいけない反省点です。

東日本大震災の「体験」を風化させてはいけません。
南海トラフ地震や首都直下地震といった巨大災害が切迫しており、防災・減災に残された時間はわずかです。
期せずして起きたコロナ禍においても過去の学びを活かせていません。
私たちは「のど元過ぎれば熱さを忘れる」習性から脱却し、データに基づく科学的な想像力に裏打ちされた次の一手の打ち方を学ばなければいけません。将来にわたり災害に強い日本を再構築するためにも、自律分散・協調型の社会を機能させていく必要があります。

今回のメディア意見交換会では、残された時間の中での防災の日常化と防災改革の加速化、また大規模災害に向けた地域主導の自律分散・協調型の復興の必要性等についてご紹介いたします。
ぜひともご参加いただきたく、ご案内いたします。

開催概要

開催日
2021年4月15日(木)11:30~12:30 ※終了しました

開催形式
オンライン(Microsoft Teams)
※お申込みいただいた方には、開催前にメールでご参加用ページのURLをお送りします。
※サインインの際、社名と氏名をご記入下さい。記載のない場合はご参加できませんので、ご注意下さい。

プログラム

11:3012:00

プレゼンテーション

セーフティ&インダストリー本部 リスクマネジメントグループリーダー
主席研究員 堤 一憲

スマート・リージョン本部 国土・地域政策グループ
主席研究員 白戸 智

  1. 来る巨大災害に対して加速すべき防災の改革
  2. 自律分散・協調で災害復興への備えと持続可能な地域の両立を
12:0012:30

意見交換

お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
広報部
E-mail:media@mri.co.jp
三菱総合研究所は2020年に創業50周年を迎えました。豊かで持続可能な未来の共創を使命として、あるべき未来を問い続け、社会課題に解決に挑戦していきます。