昨今、デジタル田園都市国家構想、Society 5.0、デジタル・トランスフォーメーション(DX)等をキーワードに、あらゆる政策領域においてデジタル技術を活用した課題解決および新たな価値創出が進められています。
都市政策においても、豊かな生活、多様な暮らし方・働き方を支える「人間中心のまちづくり」の実現のため、既存の仕組みの変革を伴うまちづくりDXが必要となっています。
まちづくりDXにおける主要技術の一つとして、都市のデジタルツインの構築・活用が注目されています。
日本においては、サイバー空間上で都市空間を再現するための基盤となる "3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の推進(Project PLATEAU)" やサイバー空間上でさまざまな情報を組み合わせて活用するための "3次元空間情報基盤・空間IDの検討" 等が進んでいます。
また、東京都や渋谷区等においては、実際にサイバー空間とフィジカル空間を融合させる "都市のデジタルツインの構築" が進行しています。
海外でも、例えばイギリス、シンガポール、フィンランド等多様な国で取り組みが行われています。
今回のメディア意見交換会では、MRIにおけるProject PLATEAUおよび東京都のデジタルツイン実現プロジェクト等の実績を踏まえて、都市の3次元空間情報整備およびデジタルツイン構築における最新動向と今後の展望についてご紹介いたします。
ぜひともご参加いただきたく、ご案内いたします。