マテリアリティ(重要課題)

位置づけと策定プロセス

当社グループは、「社会価値」「非財務価値」「財務価値」の3つの価値の循環・拡大を図っていくために、経営や企業活動の指針となるマテリアリティ(重要課題)を特定しています。
マテリアリティ(重要課題)の位置づけ
マテリアリティ(重要課題)の位置づけ

マテリアリティ策定プロセス

当社グループが捉える社会課題は、国際的枠組み・ガイドライン(SDGs、ISO26000、SASBスタンダード、GRIスタンダード等)に基づくものに加え、当社が総合シンクタンクとして社会課題を俯瞰的に分析・整理した「社会課題リスト」、さらに当社50周年を機に実施した長期社会ビジョンに関する記念研究「これからの50年で目指す未来」をベースに、3年ごとの中期経営計画の策定プロセスの中で目指すべき「社会価値」「非財務価値」を議論して決定しています。
マテリアリティ作成プロセスのイメージ
マテリアリティ作成プロセスのイメージ

三菱総研グループのマテリアリティ(重要課題)

事業を通じた豊かで持続可能な社会の構築、三菱総研グループの持続的成長の2つの側面から、計6項目のマテリアリティを設定しています。
三菱総研グループのマテリアリティ(重要課題)
三菱総研グループのマテリアリティ(重要課題)

社会価値に関する目標

当社グループは「2030年のありたい姿」からバックキャストした中長期的な観点で「社会価値」「非財務価値」の考え方、指標を定めています。このうち、当社グループの社会価値は、「マテリアリティに基づき創出を目指す社会価値」と「当社グループの強みが生み出す社会価値」のそれぞれ3つ、計6つで構成しています。社会価値創出への具体的な取り組み、研究・提言から社会実装までの価値連鎖を強く意識した経営を推進していきます。
重点分野の社会価値目標
重点分野の社会価値目標