2016年4月~6月期の訪日外国人客数は596万人であり、前年同期(501万人)に比べ19.0%増加している一方、訪日外国人1人当たりの旅行支出は159,930円と前年同期(177,546円)に比べ9.9%減少しています(出典:訪日外国人消費動向調査(観光庁)、訪日外国人旅行者数は日本政府観光局(JNTO))。
このようにインバウンド需要はモノからコトへのニーズ変化の兆しが見えるなど、将来動向が見通しづらくなっている中、訪日外国人のニーズを詳細かつスピーディーに把握・分析することが必要になってきます。
このような背景のもと、MRIが有する豊富な観光関連調査実績やデータ分析ノウハウに基づく訪日外国人来訪者数の将来予測やSNS解析の視点と、ナイトレイが提供するSNS解析サービス「inbound insight」とを融合した新たなインバウンド市場分析サービスを提供し、企業や自治体、日本版DMOの観光戦略策定、デジタルマーケティングを支援することを目的とした業務提携を締結しました。