サウジアラビアは、2016年4月「サウジ・ビジョン2030」を発表し、石油産業のみならず多様な産業での包括的経済発展を目指し、人材育成、民営化、外資導入、市場開放等で大規模な改革方針を示しています。「サウジ・ビジョン2030」の実現に向けて、日本とサウジアラビアは石油の供給国と消費国という関係から共に発展するための戦略的パートナーシップを目指し、2017年3月に「日・サウジ・ビジョン2030」を発表しました。本ビジョンの下、日本とサウジアラビアではさまざまな二国間協力プロジェクトが提案・合意されており、2020年にはサウジアラビア環境・水・農業省と日本の環境省が、廃棄物管理を含む、環境分野における協力覚書を締結しました。
MRIは、両国の協力覚書に基づき、環境省とともに、過去数年間にわたりサウジアラビアにおける廃棄物管理・リサイクル産業の育成事業を支援してきました。一方、SIRCはサウジアラビアにおける廃棄物管理・リサイクル産業育成を担い、「2035年までに廃棄物の直接埋立94%削減」という野心的な目標を掲げています。
このたび、MRIは、日本およびサウジアラビアにおける廃棄物・リサイクル市場に対する理解や国内外の人的ネットワーク等を活用し、SIRCとともにサウジアラビアにおける廃棄物管理・リサイクル市場の高度化に連携して取り組むことに合意しました。
MRIは、両国の協力覚書に基づき、環境省とともに、過去数年間にわたりサウジアラビアにおける廃棄物管理・リサイクル産業の育成事業を支援してきました。一方、SIRCはサウジアラビアにおける廃棄物管理・リサイクル産業育成を担い、「2035年までに廃棄物の直接埋立94%削減」という野心的な目標を掲げています。
このたび、MRIは、日本およびサウジアラビアにおける廃棄物・リサイクル市場に対する理解や国内外の人的ネットワーク等を活用し、SIRCとともにサウジアラビアにおける廃棄物管理・リサイクル市場の高度化に連携して取り組むことに合意しました。