「デザイン経営」とは、デザインの力をブランドの構築やイノベーションの創出に活用する経営手法のことで、企業のイノベーションやブランディングを後押しし、産業の国際競争力の強化や個別企業の企業価値向上に資する取り組みです。ここでいう「デザイン」は、意匠に限った話ではなく、意匠を含め、商品・サービス・ビジネスモデルなどを人(ユーザー)起点で「構想・設計」することを指します※1。
MRIは、国内企業へのデザイン経営浸透に向け、JDP、経済産業省、デザインファーム等と連携しさまざまな支援、調査研究を展開しています。2020年2月、第一歩として、JDPとの共同研究で「第1回 企業経営におけるデザイン活用実態調査」(以下 2020年調査※2)を実施しました。
第2回調査(以下 本調査)は、主に2020年調査からの時系列変化を追うことを目的に、2023年3月~4月に実施しました。
MRIは、国内企業へのデザイン経営浸透に向け、JDP、経済産業省、デザインファーム等と連携しさまざまな支援、調査研究を展開しています。2020年2月、第一歩として、JDPとの共同研究で「第1回 企業経営におけるデザイン活用実態調査」(以下 2020年調査※2)を実施しました。
第2回調査(以下 本調査)は、主に2020年調査からの時系列変化を追うことを目的に、2023年3月~4月に実施しました。