本体験イベントは、疑似体験を通して観光スポットの魅力を伝え、観光誘致することを目的として開催します。アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)、和歌山マリーナシティ(和歌山県和歌山市)の撮影協力のもと、駅にいながらにしてアドベンチャーワールドで飼育されている動物とのふれあいや、和歌山マリーナシティで毎年開催される人気花火イベント「スターライトイリュージョン」(2023年11月開催分)を間近で見ているような感覚、また、サイクリングや車窓の風景を楽しみながら自転車をそのまま積み込んで移動ができる“きのくに線サイクルトレイン”の体験をご用意しています。JR大阪駅(うめきたエリア)の大型スクリーン(インタラクティブ空間)に投影するとともに、ドコモ、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project(研究室主宰者:南澤孝太教授、以下「KMD」)、日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)の技術協力も得て、映像や音に連動して“触覚”を再現することで、より没入感を高め、各観光体験をプロモーションします。
触覚技術(ハプティクス)とは
人がモノや他者に触ったときの触感覚を計測し、その情報を力や振動、温度などの刺激として再現することで感覚を伝える技術。
エンタテインメントや遠隔コミュニケーション、ロボティクス、医療などの分野での応用が取り組まれている。
エンタテインメントや遠隔コミュニケーション、ロボティクス、医療などの分野での応用が取り組まれている。