パネルディスカッション
柳川範之氏 東京大学大学院 経済学研究科 教授
中学卒業後、父親の海外勤務の都合でブラジルへ。ブラジルでは高校に行かず独学生活を送る。大検を受けたのち慶應義塾大学経済学部通信教育課程入学。同課程卒業後、1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。慶應義塾大学専任講師、東京大学助教授等を経て、2011年より現職。
内閣府経済財政諮問会議民間議員、東京大学不動産イノベーション研究センター長、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート代表理事等。
宮田裕章氏 慶應義塾大学 医学部 教授
2003年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。保健学博士。
早稲田大学人間科学学術院助手、東京大学大学院医学系研究科 医療品質評価学講座助教を経て、2009年4月東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座 准教授、2014年4月同教授(2015年5月より非常勤)、2015年5月より慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授。2020年12月より大阪大学医学部招へい教授。
専門はデータサイエンス、科学方法論、Value Co-Creation。
データサイエンスなどの科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をより良くするための貢献を軸に研究活動を行う。
小宮山 宏 株式会社三菱総合研究所 理事⾧
1967年東京大学工学部化学工学科卒業、1972年同大学大学院工学系研究科博士課程修了。
1988年東京大学工学部教授、2000年工学部⾧、大学院工学系研究科⾧、2003年副学⾧などを経て、2005年4月第28代総⾧に就任。
2009年3月総⾧退任、同年4月三菱総合研究所理事⾧に就任。
2010年8月には、サステナブルで希望ある未来社会を築くため、生活や社会の質を求める「プラチナ社会」の実現に向けたイノベーション促進に取り組む「プラチナ構想ネットワーク」を設立し、会⾧に就任。
イタリア連帯の星勲章(2007年)、「情報通信月間」総務大臣表彰(2014年)、財界賞特別賞(2016年)、海洋立国推進功労者表彰(2016年)、ドバイ知識賞(2017年)、瑞宝大綬章(2020年)他。