世界的な脱炭素の潮流の中、わが国もカーボンニュートラルに向けて大きく舵を切り、電力業界においてもその取り組みが進められつつあります。
東日本大震災を契機として始まった電力システム改革から端を発して、現在ではエネルギートランジションの一環としてさまざまな制度改革が進められ、2022年4月にはFIP制度(Feed in Premium)の開始、配電ライセンス、アグリゲーターライセンスが施行される見通しとなっています。
これまでの再生可能エネルギー事業、エネルギーサービス事業が大きく変わるとともに、その中心となる電力取引市場も事業環境の変化に合わせて改定が進められています。