生成AI時代における各業界の生成AIの活用事例と課題

三菱総合研究所では、2023年12月にDXに関するアンケートを行い、その中で日本企業における生成AIの活用状況を調査しました。
ChatGPTの登場から約1年しかたっていないにも関わらず、「生成AI関連サービスを活用中、または活用を検討している企業は約80%である」との結果が出ており、生成AIのインパクトの大きさがうかがえます。
生成AIは、業務を変革しうるポテンシャルを秘めていますが、企業の活用においては、誤情報やセキュリティといったリスクに注意深く対応する必要があります。

本調査結果のうち、生成AIの現在の活用用途として上位に挙がったのは「情報収集」「要約・翻訳」でした。一方で、生成AIの今後利用したい用途としては、「社内情報検索」「企画書・稟議書等の社内文書作成」です。当社では、これらの利用用途の実現を支援する、生成AIのトータルサポートサービス「ララサポ」を提供し、今後もお客さまの生成AI活用の用途に合わせたサービス拡充を進めていきます。
このうち、「ララサポ」ラインナップの第一段としてご好評をいただいている、生成AIの誤情報を検知する機能を有したWebサーベイAI「ロボリサ」については、ユーザーさまのお声をもとにUIを一新し、より使いやすく進化しました。

本セミナーでは、アンケート調査の結果から企業の生成AI活用の状況を紐解くとともに、急速に整備が進むAIに関する規制やガイドラインに対してどのように対応しなければならないかを解説します。
合わせて、以下のような「ロボリサ」活用例もとに、生成AIを活用した企業の具体的な情報収集例について詳しく紹介します。