【MRI DXDAY】VUCAへの「対応力」が企業を変革する ~「経営×DXの連動」と「ヒト×生成AIの共創」~

セミナーカテゴリー

2024.5.14

株式会社三菱総合研究所

アーカイブ動画を視聴するためには、各セッションの説明箇所にある「アーカイブ動画はこちら」のボタンをクリックください。
クリック後に、専用ID・パスワードを入力することで講演動画をご視聴いただけます。

DX DAYにお申し込みいただいておらず、専用ID・パスワードをご存じでない方は、下記「動画視聴申込フォーム」よりお申し込みください。

クリックすると株式会社シャノンのMARKETING PLATFORMへ移動します。

イベント内容

MRI DXDAYは、日本を代表する企業のリーダーの実体験に基づく基調講演や三菱総研グループにおけるお客さまとの取り組み事例、最新のトレンドなどをもとに、企業経営や業務課題の解決に資する「DX推進実務のノウハウ」を1日でお伝えするオンラインイベントです。
不確実性が大きいVUCA時代において、「変化が激しい外部環境に対する適切な自社戦略とは」、「自社のDX取り組みが事業成果に結びついているのか」、「生成AIなどの新たなテクノロジーを自社成長に取り込むには」など、対応を迫られる課題は複雑多岐に渡ります。
本イベントでは、そのような課題に対して、「環境変化に適応した新たな顧客体験創出」や、「全社戦略と現場業務のギャップを埋めるDX推進の仕組み化」、「最新技術を用いた大幅な作業時間短縮や品質向上」など、さまざまな観点で高い成果を挙げた事例をご紹介し、実務における具体的な手順や推進のポイントに関する当社分析とともにご説明します。
本イベントが企業・事業変革に取り組む皆さまの一助となり、DXの課題への「対応力」につながる機会となれば幸いです。

DXDAYの講演カテゴリ

本イベントでは、「カテゴリA:経営×DXの連動」と「カテゴリB:ヒト×生成AIの共創」の2つの観点で講演を用意しています。

■カテゴリA:経営×DXの連動

先行きの読めないVUCA時代に適応する企業変革の取り組みを「経営戦略とDXの連動」視点で解説

■カテゴリB:ヒト×生成AIの共創

さまざまな業務へAI技術を適用し圧倒的な時短と高度化をかなえる「人間とAIの分担」事例を解説
基調講演では、経済産業省によるDX銘柄2023グランプリに選出された日本郵船株式会社 執行役員 グループCIO 高橋泰之氏、2023年2月に生成AIのグループ全社導入をいち早く打ち出し企業への最新テクノロジー組み込みを先導するパナソニック コネクト株式会社 執行役員 アソシエイト・ヴァイス・プレジデントCIO 河野昭彦氏から、取組推進の上での課題や苦労、その解決策について実体験をもとに講演いただきます。

開催概要

開催日(動画配信日)
2024年7月17日(水)10:00~17:00 ※終了しました

会場
Web開催

共催
株式会社三菱総合研究所
三菱総研DCS株式会社
株式会社アイネス
日本ビジネスシステムズ株式会社

タイムテーブル(講演詳細)

三菱総合研究所 常務取締役 デジタルイノベーション部門長 伊藤芳彦
三菱総合研究所 伊藤芳彦

10:00~10:05

【三菱総合研究所のDX戦略展望】
三菱総合研究所
常務取締役 デジタルイノベーション部門長
伊藤芳彦

基調講演:外部環境の変化に応じて組織・事業変革を実現してきたリーダーが、実体験に基づき実務におけるポイントなどを解説

日本郵船株式会社 執行役員 グループCIO 高橋泰之 氏
日本郵船株式会社 高橋泰之 氏

10:05~10:35

【基調講演①】
Sail Green, Drive Transformations 2026 — 日本郵船のESG経営を支えるDX戦略
日本郵船グループでは、社会に貢献し持続的成長を続けるための経営戦略と、資本効率を意識した財務戦略から構成される中期経営計画を策定し、中核事業と新規事業を両輪とする2つの基軸戦略とこれを支える3つの機能戦略を掲げています。
本講演では、機能戦略の1つでもあり、ESG経営の実現を支えるEnablerとして位置付けられたDX戦略について、推進課題や解決に向けての実体験を交えてご紹介します。
日本郵船株式会社
執行役員 グループCIO
高橋泰之 氏
<略歴>

1987年日本郵船入社。2012年にNYKコンテナライン取締役を経て17年社長へ。18年郵船ロジスティクス執行役員。19年同CIOなどを経て、23年4月から日本郵船執行役員グループCIO就任。郵船ロジスティクス執行役員CIOを兼務。

パナソニック コネクト株式会社 執行役員 アソシエイト・ヴァイス・プレジデントCIO 河野昭彦 氏
パナソニック コネクト株式会社 河野昭彦 氏

13:00~13:30

【基調講演②】
最新テクノロジーを企業に持ち込むには — パナソニック コネクトの生成AI活用実績と今後の戦略
2023年2月、パナソニック コネクトはChatGPTをベースとした自社向けのAIアシスタントサービス「ConnectAI」をパナソニックグループ全社へ展開しました。当時、使用禁止令を出す企業もある中で、なぜいち早く導入を決断し生成AIの企業内利用の先駆者となれたのか。
社内利用定着の鍵は、自社業務への組み込みを通じて「自然に使われる状況」を作り上げたことでした。
導入から1年以上が経過した今、効果検証や課題、今後の製造業ならではの生成 AI の活用事例についてご紹介します。
パナソニック コネクト株式会社
執行役員 アソシエイト・ヴァイス・プレジデントCIO
河野昭彦 氏
<略歴>

1992年松下電器産業に入社。空調事業の情報システム部門に社内SEとしてシステム開発に従事。その後、コーポレートIT部門へ異動し、グローバルSCM推進、全社データ標準化推進、データ分析部門の立ち上げ、事業部門のIT責任者を経験。2022年4月より、パナソニック コネクト執行役員 アソシエイト・ヴァイス・プレジデントCIO。同社、IT・デジタル推進本部 マネージングダイレクターを兼務。

【A】経営×DXの連動:先行きの読めないVUCA時代における企業成長への取り組みを「経営戦略とDX実行の連動」視点で解説

三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 経営戦略コンサルティンググループ グループリーダー 藤澤広洋
三菱総合研究所 藤澤広洋
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 DX戦略コンサルティンググループ グループリーダー 藤田健太
三菱総合研究所 藤田健太

10:40~11:10

【A-1(全体講演)】
<VUCA時代の企業成長へ>
複雑多岐に渡る経営課題を解決しビジネス変革を実現する、「経営×DXの連動」の全体像
VUCA時代のいま、日本企業を取り巻く環境や経営課題は大きく変化しています。「失われた30年」の間に積み重なりレガシーとなった課題と、環境変化によって新たに発生した課題の双方を解決してビジネス変革を成し遂げるには、経営戦略とDXの連動が求められます。
当社では昨今の外部環境変化を受けて、主に以下のアプローチを通じてお客さまのビジネス変革を支援しています。

①DXマネジメント:経営の構想を着実に実行する仕組み化
②顧客エクスペリエンスの変革:顧客価値を起点とした事業の再構築
③データドリブン経営:ビジネスモデルの変化に対応したデータに基づく経営管理
④レジリエンス経営:リアルタイムな戦略情報から迅速な経営判断につなげる仕組み化
⑤サプライチェーン×DX:企業間の情報連携によるサプライチェーン管理の高度化

本講演では、本イベントで個別にご説明する上記アプローチの基礎となる経営戦略とDXの連動の要諦をご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 外部環境の変化を踏まえたビジネス変革において必要となる観点を知りたい
  • 経営戦略とDX戦略がうまく結びつかず、期待したような成果が上がらない
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 経営戦略コンサルティンググループ グループリーダー
藤澤広洋
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 DX戦略コンサルティンググループ グループリーダー
藤田健太
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 DX戦略コンサルティンググループ 主任研究員 沖山 航
三菱総合研究所 沖山 航
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 DXマネジメントコンサルティンググループ 主任研究員 浦嶋憲明
三菱総合研究所 浦嶋憲明

13:35~13:55

【A-2】
<「構想」止まりからの脱却>
全社DX戦略と現場実務のギャップを埋めるDX推進マネジメント
DX戦略を構想するだけではなく各事業・現場が自立的にDXを加速、進展させる仕組みを伴わなければ成果を生みません。本講演では、DX戦略と連動して各事業・現場でのDXを促進するための具体的な手順、DX施策の管理の在り方などのポイントについて、複数の支援事例を交えながらご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 全社的なDX計画はあるが形骸化してしまっている
  • 策定したDX構想を実現するためのポイントが知りたい
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 DX戦略コンサルティンググループ 主任研究員
沖山 航
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 DXマネジメントコンサルティンググループ 主任研究員
浦嶋憲明
株式会社グッドパッチ 代表取締役兼CEO 土屋尚史 氏
株式会社グッドパッチ 土屋尚史 氏
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 経営戦略コンサルティンググループ シニアプロジェクトマネージャー 山越理央
三菱総合研究所 山越理央

14:00~14:20

【A-3】
<株式会社丸井グループの事例にみるUX変革のポイント>
「Z世代の購買スタイル」を狙う、BtoC企業の顧客体験変革に向けたDX推進組織の開発
消費者の世代交代が着実に進む昨今、デジタルネイティブ世代への訴求に向けた顧客体験(UX)の変革が求められています。UX変革を実現するにあたっては、DX推進組織による戦略的な取り組みが重要です。本講演では、株式会社丸井グループのCDXOを担われている株式会社グッドパッチCEOである土屋尚史氏とともに、BtoC企業のUX変革に向けたDX戦略や組織作りについて、実例を交えながらご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • UX最大化の必要性やメリットが分かる
  • オンラインとオフラインを活用したお客さまへの提供価値最大化手法が分かる
  • デジタル時代における競争力確保のアプローチ方法が分かる
  • UX最大化に取り組んだ具体的な事例が分かる
株式会社グッドパッチ
代表取締役兼CEO
土屋尚史 氏
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 経営戦略コンサルティンググループ シニアプロジェクトマネージャー
山越理央
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 DXマネジメントコンサルティンググループ グループリーダー 田中理史
三菱総合研究所 田中理史
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 DX戦略コンサルティンググループ 研究員 猿渡 さつき
三菱総合研究所 猿渡 さつき

14:25~14:45

【A-4】
<資本効率重視の投資家要請に応えるデータドリブン経営>
ROIC経営に求められる経営管理の在り方と実務との連動
投資家からの要請に応えるべく、ROIC経営の実現に動く企業が増えています。積み上げたキャッシュの活用や資本コストを意識した事業ポートフォリオ変革といった新しい経営を実現するには、旧来からの経営管理の在り方から見直し、現場の実務に連動した仕組みを考える必要があります。本講演では、支援事例を交えながら、その仕組みづくりについてご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • データドリブン経営の必要性や具体的なメリットが分かる
  • 経営と実務の連携によって生まれる価値と、連携を実現するためのアプローチ方法が分かる
  • 業務における具体的なデータ活用例とその効果が分かる
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 DXマネジメントコンサルティンググループ グループリーダー
田中理史
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 DX戦略コンサルティンググループ 研究員
猿渡 さつき
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 経営マネジメントコンサルティンググループ チーフコンサルタント 丸貴徹庸
三菱総合研究所 丸貴徹庸

14:50~15:10

【A-5】
<AI予測やモニタリングを活用したデジタルレジリエンス経営>
事業/外部環境の適時把握と迅速な経営判断に向けたインテリジェンス基盤構築
政治・経済・地政学情勢などの変化や気候変動対策などの新たな社会要請も生じる中で、業界や経営にどのような影響が及ぶかを分析しモニタリングし続けることが必要です。本講演では、事業および外部環境の変化を把握し、その内容を迅速に経営判断につなげていく仕組み(インテリジェンス基盤)の構築の重要性とその目指す姿について、最近の企業動向を交えてご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 事業環境変化のタイムリーな把握が困難
  • 短期的な計画にとどまり、中長期的な環境変化を踏まえたビジョンが欠如
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 経営マネジメントコンサルティンググループ チーフコンサルタント
丸貴徹庸
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 DXマネジメントコンサルティンググループ 主任研究員 光永怜央
三菱総合研究所 光永怜央

15:15~15:35

【A-6】
<ステークホルダーに選ばれるサプライチェーンであり続けるために>
個社単独での限界を超えるサプライチェーン企業間情報連携による社会要請への対応力強化
供給リードタイムの短縮や突発的な需給変化から、環境への配慮をはじめとする自然資本への取り組みなどの社会要請まで、さまざまな課題への対応力が求められています。本講演では、クイックかつ低コストでサプライチェーンの状況を見える化し、人の判断を支援する仕組みづくりについて、事例を交えてご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 環境変化が速くヒトの業務では対応しきれなくなってきた
  • 企業間のデータ可視化・共有化の仕組みを作りたいが、社内では投資扱いとなりハードルが高い
三菱総合研究所
ビジネスコンサルティング本部 DXマネジメントコンサルティンググループ 主任研究員
光永怜央
株式会社南都銀行 IT戦略部 部長 林 和秀 氏
株式会社南都銀行 林 和秀 氏

15:40~16:00

【A-7】
<地元密着の地方銀行におけるデジタル業務改革>
アナログ業務を見直し顧客体験と行内生産性向上を両立する南都銀行のDX
お客さまのライフスタイルの変化やデジタル金融サービスの台頭により来店客が減少する中で、個々人のニーズにあったサービス設計が重要課題です。南都銀行では、時間・場所に関係なく銀行手続きが可能なチャネルの創出や抜本的な業務プロセス変革など、デジタルを活用した取り組みを行っています。本講演では取り組みのポイントと課題、解決策などをご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 共稼ぎ世帯の増加など、お客さまのライフスタイルが変化する中で顧客ニーズにあったサービスが提供できていない
  • 煩雑な事務処理が多く、営業担当者がお客さまの対応に十分な時間が取れない
  • 営業担当者の活動状況を可視化できていない
株式会社南都銀行
IT戦略部 部長
林 和秀 氏
三菱総研DCS テクノロジー部門 データテクノロジー部 エクスペリエンスデザイングループ 三好彩乃 氏
三菱総研DCS 三好彩乃 氏

16:00~17:00

【A-8(テーマ特化講演)】

16:00~16:15

<優れたUXデザインがITシステムを身近にする>
人間中心設計がもたらす現場のオペレーション変革
DX推進にあたりITシステムを導入しても、現場のオペレーションを考慮できていないことで、業務が改善せず、投資効果が得られない。このような課題について、UXデザインを活用することで円滑なオペレーションを実現し、実効性のあるDXへとつなげた事例をご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 業務改善のためにITシステムを導入したが、操作性が悪いため十分に活用されず、改善効果が出せない
  • DX推進にあたり、現場のオペレーションにマッチしたITシステムを導入したい
三菱総研DCS
テクノロジー部門 データテクノロジー部 エクスペリエンスデザイングループ
三好彩乃 氏
三菱総研DCS テクノロジー部門 テクノロジー企画部 先端技術室長 薦田恒男 氏
三菱総研DCS 薦田恒男 氏

16:15~16:30

<クラウドへの投資対効果を最大化>
ビジネス価値向上に資するクラウドのパフォーマンス可視化
クラウドの利用が広がる中で、クラウドコストに対するビジネス価値を最大化することが求められています。
しかし、組織ごとのクラウド利用状況を把握できていないなど、ビジネス価値向上につながっていない課題があります。
ビジネス価値向上を見据え、クラウドコストを評価するための施策とファーストステップをご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • クラウドコストが増加しているがビジネス価値向上につながっているか分からない
  • クラウド利用が進んだ結果、クラウド利用状況の把握が困難となり、想定を超えるコスト増加が発生している
三菱総研DCS
テクノロジー部門 テクノロジー企画部 先端技術室長
薦田恒男 氏
株式会社アイネス 営業本部 民間営業部 産業流通課 四ツ谷 定和 氏
株式会社アイネス 四ツ谷 定和 氏

16:30~16:45

<各部署でのデータ集約・加工の作業時間を大幅短縮>
数多の業務システムのマスタを一元管理する「データ活用の最初の一手」
企業にとって持続可能な経営をしていくためにはヒト、モノ、カネだけではなくデータの活用およびデータマネジメントが不可欠となります。
本講演では、データマネジメントを実践していく上で必要なMDM(マスタデータマネジメント)をライトに実現するソリューションをご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • データマネジメントのポイントを知りたい
  • (特にSAPユーザ向け)MDM構築におけるポイントを知りたい
株式会社アイネス
営業本部 民間営業部 産業流通課
四ツ谷 定和 氏
株式会社テクノスジャパン CBP本部 本部長 執行役員 畑田直樹 氏
株式会社テクノスジャパン 畑田直樹 氏

16:45~17:00

<取引先ごとに異なる商流・個別対応からの解放>
企業間取引のデジタル完結を実現する、大手建材メーカーなどにおけるONEプラットフォーム構築事例
取引のデジタル化に取り組んでいるが、顧客ごとに商流やシステムが異なるなどの理由から業務負荷の軽減や発注・リードタイムの適正化などが実現しないという課題に多くの企業が直面しています。本講演ではこれらの課題に対し、APIやファイル連携を用いたシステム統合の方法や運用管理の効率化、サプライチェーンでのデータ利活用を実際の取り組み事例をもとに解説します。
<こんな方におすすめ>
  • 取引先ごとに異なる商流やシステムが乱立しており、デジタル化が進まない
  • リアルタイムのデータが把握できず、最適な意思決定ができない
  • ERPやCRMなど、複数のシステムの効率的な連携ができていない
株式会社テクノスジャパン
CBP本部 本部長 執行役員
畑田直樹 氏
DX DAYにお申し込みいただいておらず、専用ID・パスワード(全動画共通)をご存じでない方は、下記「動画視聴申込フォーム」よりお申し込みください。

【B】ヒト×生成AIの共創:さまざまな業務へのAI技術適用を実現し圧倒的な時短と高度化を実現する「人間とAIの分担の事例」を解説

三菱総合研究所 ビジネス&データ・アナリティクス本部 全社DX推進グループ グループリーダー 高橋怜士
三菱総合研究所 高橋怜士

11:15~11:45

【B-1(全体講演)】
<生成AIの次なる進化は“自律型”AIエージェント>
様々な業務への生成AI技術の導入「ララサポ」事例から紐解く、生成AI活用の今とこれから
生成AIはChatGPTやCopilotなどのツールとして個人で使うだけではなく、業務プロセスに組み込んでエージェントとして活用することで、本来の価値を発揮、ビジネス変革に貢献できます。本講演では当社の「ララサポ」全体像をご紹介しながら、生成AIを自動化されたワークフローの一部として使う方法や組織レベルで生成AIを効果的に活用するためのポイントをご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 生成AIを利用したいと考えている、利用を始めているものの個人が便利になった以上の実感がなく十分な業務効率化が実現できていない
  • 自社システムへの生成AI導入を検討・検証しているが個別要素への適用となっており十分な効果が見込めない
三菱総合研究所
ビジネス&データ・アナリティクス本部 全社DX推進グループ グループリーダー
高橋怜士
三菱総合研究所 ビジネス&データ・アナリティクス本部 全社DX推進グループ 研究員 ドヴォークロワ ニコラス
三菱総合研究所 ドヴォークロワ ニコラス

13:35~13:55

【B-2】
<意外と難しい生成AIによる回答案自動生成>
FAQとマニュアル・規約のハイブリッド活用で回答精度をアップ
コールセンター・ヘルプデスク業務は生成AI活用が進んでいます。一方で業務マニュアルを正しく読み込ませる、間違いのない回答を生成させることは簡単ではありません。本セッションでは実例とRAGやre-rankingなど技術面もご紹介しながら質問回答への生成AI応用の最新状況をご説明します。
<こんな方におすすめ>
  • コールセンター・ヘルプデスク業務を効率化し、自動回答可能な問い合わせを増やしたい
  • 質問に対して業務マニュアルなどの文章から回答がほしい、または、それらをまとめFAQを作りたい
三菱総合研究所
ビジネス&データ・アナリティクス本部 全社DX推進グループ 研究員
ドヴォークロワ ニコラス
株式会社日本空港コンサルタンツ 国内営業本部 企画開発部 白木信光 氏
株式会社日本空港コンサルタンツ 白木信光 氏
三菱総合研究所 ビジネス&データ・アナリティクス本部 AIイノベーショングループ 主席研究員 高橋淳一
三菱総合研究所 高橋淳一

14:00~14:20

【B-3】
<レポート自動作成や誤情報防止にも対応>
生成AIでWeb情報収集時間とレポート品質を圧倒的に向上
業界・海外・技術に関する動向調査をはじめとするさまざまな分野において、リサーチ業務は必要不可欠なものとなっています。
当社では調査業務のプロである研究員のノウハウを蓄積したツールを開発し、当社およびお客さまの業務高度化にも成果を上げ始めています。本講演では業務効率化だけではなく、今まで手が回らなかった範囲へとリサーチ業務を拡張するための方法をご紹介いたします。
<こんな方におすすめ>
  • 本業が忙しく、高負荷なリサーチ業務まで手が回らない
  • 専門分野外の調査では、何から調べたらよいか分からず、取っ掛かりがない
  • チームメンバーが情報収集をバラバラに行っていて共有できていない
  • 検索エンジンで何か調べようにも、ノイズ(アフィリエイトなどの広告)が多くてはかどらない
株式会社日本空港コンサルタンツ
国内営業本部 企画開発部
白木信光 氏
三菱総合研究所
ビジネス&データ・アナリティクス本部 AIイノベーショングループ 主席研究員
高橋淳一
三菱総合研究所 生成AIラボ 研究員 勝山裕輝
三菱総合研究所 勝山裕輝

14:25~14:45

【B-4】
<営業活動に寄り添う生成AIエージェント>
過去提案書やRFI・RFPを踏まえた「刺さる提案書」の自動生成
営業活動への生成AIの活用は期待値が高く、広く取り組みが進んでいます。当社でも根幹業務であるコンサル提案を支援する「提案書生成支援AI」を自製し活用しています。
本講演では顧客の要望を踏まえた「刺さる提案書」自動生成の現在地と、ヒトと生成AIが協働し営業活動を変革する将来像をお伝えします。
<こんな方におすすめ>
  • 提案内容の精緻化、言語化に時間がかかっている
  • 企画が十分練りこまれておらず説得力が弱い
  • 社内生成AIボットは導入したが業務の中に組み込むことができていない
三菱総合研究所
生成AIラボ 研究員
勝山裕輝
三菱総合研究所 ビジネス&データ・アナリティクス本部 AIイノベーショングループ 主任研究員 板倉豊和
三菱総合研究所 板倉豊和

14:50~15:10

【B-5】
<AIによる設計業務知識やノウハウの伝承>
「設計資料活用AI」による社員個人の暗黙知の組織知化
人手不足を背景に、設計業務の効率化・高度化のニーズが高まっています。社内に大量に蓄積されている設計資料・技術資料は、AIで知識・ノウハウを抽出することで効果的に活用できます。本講演ではAIを通じた活用方法に加え、生成AIを利用して設計者とAIが対話することでより活用を加速できる可能性をお伝えします。
<こんな方におすすめ>
  • 社内に設計資料をはじめとする技術資料がたくさん蓄積されているが、活用の方法が分からない
  • 過去の技術資料の検索・参照に時間が取られている
  • ベテランの技術伝承が喫緊の課題となっている
三菱総合研究所
ビジネス&データ・アナリティクス本部 AIイノベーショングループ 主任研究員
板倉豊和
三菱総合研究所 生成AIラボ 研究員 飯田正仁
三菱総合研究所 飯田正仁

15:15~15:35

【B-6】
<生成AIのリスクを克服>
総務省・経済産業省による「AI事業者ガイドライン」を踏まえた各企業における今後の対応事項
生成AIは、ビジネスに大きな変革をもたらすと期待される一方で、利用に伴うリスクや懸念も指摘されています。本講演では、リスクや懸念への対応はデジタル変革(DX)を加速させるチャンスでもあると捉えながら、AI規制・ガイドラインの動向とともに具体的な対応方法をご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 生成AIを利用したいと考えているものの、リスクや懸念があるため利用に至っていない
  • AIの規制やガイドラインを具体的に把握できておらず、自社の対応方針を策定できていない
三菱総合研究所
生成AIラボ 研究員
飯田正仁
日本ビジネスシステムズ株式会社 ソリューションスペシャリスト本部 担当部長 加賀裕二 氏
日本ビジネスシステムズ株式会社 加賀裕二 氏

15:40~16:00

【B-7】
<「Copilot for Microsoft 365」の展開に向けて>
JBSが全社導入に至った生成AIツールの定着化シナリオと検証事例
生成AI登場による決定的かつ革新的な時代の潮流に、Microsoftは仕事の副操縦士である「Copilot for Microsoft 365」をリリースしました。本講演では、JBSが参加したMicrosoftでのCopilotの検証実績、および今年の3月に全社導入に至ったCopilot業務定着化に向けたアプローチやROI効果測定について、具体的なプロンプトサンプルを交えてご紹介します。
<こんな方におすすめ>
  • 生成AI時代に企業のデジタル変革を加速する「Copilot for Microsoft 365」の最新情報が分かる
  • Copilotの機能やPOC検証事例、効果測定とROI算出、定着化シナリオを知りたい
  • 業務に効果を実感できるユースケースとプロンプトサンプルについて知りたい
日本ビジネスシステムズ株式会社
ソリューションスペシャリスト本部 担当部長
加賀裕二 氏

各講演の内容は変更となることがございます。あらかじめご了承ください。

申込要領

対象者
DX関連部署、経営企画部、人事部、情報システム関連部署など、デジタル戦略に関わる方

参加費
無料

お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
MRI DXDAY運営事務局
担当:新井、坂
Tel:03-6858-3514 E-mail:dxday2024@ml.mri.co.jp