アグリ・フードビジネスへの参入機会

業界構造と制度対応の全体像から紐解く、ビジネスチャンスの今とこれから

セミナーカテゴリー

2024.7.5

株式会社三菱総合研究所

アーカイブ動画

■第1部

本動画は、2024年8月6日に配信した内容をもとに構成しています。
なお、掲載されている映像の無断転載を禁止します。
セミナー当日の内容をそのままフルバージョンでご覧いただけます。
視聴にはID・パスワードが必要です。
下記「動画視聴申込みフォーム」よりお申込みください。

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■第2部

本動画は、2024年8月6日に配信した内容をもとに構成しています。
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概要

食料・農業をめぐる情勢は、世界情勢の変化に伴い安定調達・環境対応・物流・人材確保などここ数年で大きく変化してきました。当社では、これまでの調査研究や中央省庁・地方自治体とのネットワーク、民間企業のコンサルティングの知見から、大きな変化の中でも特に「『食料』と『農業』分野における制度・法令対応」「アグリ・フードビジネスの参入機会」の2つの領域がビジネスチャンスになると考えています。

■第1部

  • テーマ:
    アグリ・フードビジネスで求められる環境対応とは?

  • 概要:
    食料・農業分野を取り巻く「環境分野の制度対応」について、企業にとって対応が必要な事項を解説します。加えて、「制度・法令対応」をコスト側面に捉えるのではなく、業務改善や高度化を伴う新たな原動力やビジネス変革のきっかけへとつなげる視点を紹介します。

■第2部

  • テーマ:
    社会課題解決型アグリ・フードビジネス参入時の課題・対応とケーススタディ

  • 概要:
    「将来的な食料不足」「生産コストの高騰」「サプライチェーン間での情報連携不足」など、多数の社会課題が存在します。社会課題を起点としたアグリ・フードビジネスを新たなビジネス機会と捉える企業にとって再確認すべき、本分野における業界構造や新事業創出に向けて起こりがちな課題、その対応のポイントをご紹介いたします。
本セミナーでは、以下のテーマで関心をもった方々向けにコンテンツを用意しております。
  • 「食料」と「農業」分野のサプライチェーン構築やCSR対応に従事する方
  • 「食料」と「農業」分野での新規事業創出に関心がある方
  • アグリ・フードビジネス上の課題をもたれている方
  • 社会課題とアグリ・フードビジネスを紐付けた新規事業開発を検討されている方
  • 事業会社で「食料」や「農業」分野を担当している方
  • 法制度対応、サプライチェーン周辺、生産性確保に課題を持たれている方

本セミナーは現地会場・Web配信のハイブリッド開催となります。現地会場では各部とも講演終了後にネットワーキングのための懇親会を予定しております。ご都合のつく方はぜひ現地会場にてご参加ください。

開催概要

開催日
2024年8月6日(火)第1部 10:30~12:00 第2部 15:00~16:15 ※終了しました

会場
株式会社三菱総合研究所 4階 大会議室
(東京都千代田区永田町二丁目10番3号 東急キャピトルタワー内 受付:地下1階)
アクセスマップ
※本セミナーは会場での実施とWebセミナーのハイブリッド形式で実施いたします。

主催
株式会社三菱総合研究所

プログラム

第1部

10:3010:35

開会あいさつ

食農分野担当本部長 稲垣公雄

10:3510:50

アグリ・フードビジネスで求められるサステナビリティ対応

ビジネスコンサルティング本部 産業戦略コンサルティンググループ 山本 奈々絵


アグリ・フードビジネスでは「原料生産が自然環境と不可分」「グローバルに張り巡らされたサプライチェーン」「商品を人間が摂取する」といった産業面での特徴から、ほかの産業領域とは異なる目線でのサステナビリティ対応が求められる。
本セッションでは、アグリ・フードビジネスで求められるサステナビリティ対応の全体像を整理した上で、企業価値向上に向け、企業が対応すべき領域を取り上げる。

      
10:5011:05

制度対応と事業改善を両立する攻めのサプライチェーン構築

エネルギー・サステナビリティ事業本部 環境イノベーショングループ 安川夏子


本セッションでは、サステナビリティ対応のうち特に「環境」に着目するかたちで、食料・農業分野で求められる制度対応を紹介する。加えて、コストと捉えられがちな単なる制度対応にとどまらず、サプライチェーン全体の持続性確保や価値向上といった「攻め」の取り組みとするための留意点をお伝えする。

      
11:0511:20

国・地方自治体が推し進める農業の低環境負荷アクション

ビジネスコンサルティング本部 産業戦略コンサルティンググループ 木村元則


農業分野では「みどりの食料システム基本計画」にのっとり、国や地方自治体で環境負荷低減に向けたアクションを設定・実行中である。本セッションでは、行政においてどのようなアクションが計画されているか、地域別や特色のある取り組みを紹介する。

11:3011:50

【パネルディスカッション】環境負荷低減に向けた行政・スタートアップの取り組み

登壇者:

  • 宮崎県 農政水産部 農業普及技術課 課長補佐 水田隆史 氏
  • 株式会社TOWING 事業開発部 東日本事業開発リーダー 畑元 遼 氏

モデレーター:

  • ビジネスコンサルティング本部 産業戦略コンサルティンググループ 岸 紘平

本セッションでは、農業分野での環境負荷低減に向けた取り組みを進める行政・スタートアップにご登壇いただき、現状の取り組みや関係プレイヤーとの連携可能性、企業への期待内容などをうかがう。

12:00 

懇親会(会場実施のみ)


第2部

15:0015:05

開会あいさつ

食農分野担当本部長 稲垣公雄

15:0515:20

アグリ・フードビジネスの業界構造とビジネス参入機会

ビジネスコンサルティング本部 産業戦略コンサルティンググループ 武川 翼


アグリ・フードビジネスでは「サプライチェーンの複雑性」「卸売市場・帳合いなどを活用した商流・物流」「商品を人間が摂取するからこその管理方法」といった産業特有の業界構造・慣習が存在する。それらが新規参画者にとって参入の大きな壁となっているのではないだろうか。
また、ビジネス創出を図る際に、社会課題起点でその解決を図るアプローチはよく採用されるが、必ずしもビジネス上の成功には至っていない。
本セッションでは、アグリ・フードビジネス従事者以外の方に業界構造を理解できるよう、全体像を概観した上で、社会課題起点での新事業創出で生じる課題と対応をお伝えする。
15:2015:35

「陸上養殖」を例にした社会課題解決に向けた新規事業開発

ビジネスコンサルティング本部 産業戦略コンサルティンググループ 堀留 千恵子


最本セッションでは前セッションで確認した新事業創出で生じる課題と対応を踏まえた上で、「陸上養殖」において発生する具体的な課題と、その対応について検討を行う。

15:3516:05

【対談】食料・農業分野での社会課題解決に向けたスタートアップの取り組み

登壇者:

  • 株式会社三菱UFJ銀行 執行役員 営業本部 営業第五部 部長 小杉裕司 氏
  • コーポレートベンチャリング本部 主席研究員 木附誠一

モデレーター:

  • ビジネスコンサルティング本部 産業戦略コンサルティンググループ 久保田 孝英

本セッションでは、食料・農業分野での社会課題解決に向けたスタートアップの動きについて、同分野でのネットワーキングを進めるプレイヤーにご登壇いただき、現状の取り組みや企業によるスタートアップ活用の動きなどをうかがう。

16:15 

懇親会(会場実施のみ)

各講演の内容は変更となることがございます。あらかじめご了承ください。

申込要領

対象者
  • 「食料」と「農業」分野のサプライチェーン構築やCSR対応に従事する方
  • 「食料」と「農業」分野での新規事業創出に関心がある方
  • アグリ・フードビジネス上の課題をもたれている方
  • 社会課題とアグリ・フードビジネスを紐付けた新規事業の開発を検討されている方
  • 事業会社で「食料」や「農業」分野を担当している方
  • 法制度対応、サプライチェーン周辺、生産性確保に課題を持たれている方

  • 定員
    来場での参加 第1部・第2部ともに30名
    ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただく場合があります。
    Webセミナーは定員の上限はございません。

    参加費
    無料

お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
セミナー事務局
担当:新井、坂
Tel:03-6858-3514 E-mail:seminar699@ml.mri.co.jp