三菱総研グループのエネルギー・サステナビリティ事業コンセプト

1）電力取引関連サービス

電力システム改革の進展により、卸電力市場の動向が電力ビジネスの収益に少なからず影響を及ぼすようになりつつあります。
当社グループでは、株式会社MPXの事業を通じて、電力取引やリスクマネジメントのための情報サービスなどを提供しています。

2）MERSOL

カーボンニュートラルに向けて、蓄電池や太陽光発電、電気自動車といった分散型エネルギーリソース(DER)活用への期待が高まっています。
当社は、独自開発したアルゴリズムを用いて、最適な運用計画を立案するサービス「MERSOL」を提供し、事業者さまのDER運用ビジネスを支援します。

3）BlueGrid

託送料金制度において、レベニューキャップ制度が導入されたことで、送配電事業のコスト効率化が求められています。
当社が独自開発したサービス「BlueGrid」により、将来の送配電網に生じる負荷を予測し、送配電設備計画、設備工事、系統運用に寄与するサービスを提供します。

4）再エネ事業

当社は、自社太陽光発電所の開発・運営、Zエナジー株式会社への出資参画を通じ、再エネ事業の導入拡大・安定運転に貢献してきました。
これらの経験・蓄積ノウハウを生かして再エネ事業の戦略的アセットマネジメントサービスを提供しています。