モビリティ・自動運転基盤

当社は、コネクティッドの進展により実現期待が高まっているMaaS（Mobility as a Service）やコネクティッドサービスなどについて、社会実証実験やビジネスモデル検討のコンサルティングサービスを提供しています。
また、これらのコネクティッドサービスを支える高精度地図や外部環境とのデータ連携、クルマと外部をつなぐ無線通信などの技術開発・実証、および新たなモビリティサービスのための制度・ルール作りを支援しています。

あらゆる複雑な道路状況、周辺環境に応じて、適切に作動し、かつ利用者の誤解、過信などの新たなリスクを生み出すことがない、安心して利用可能な先進安全技術について、設計方針、要件定義や評価方法策定、評価実施の支援をいたします。また、自動運転を支える高精度地図の規格化、評価、整備についても技術コンサルを提供いたします。

これからの自動運転技術は、車載センサの性能とそれに応じた協調制御がポイントとなります。当社は、高周波の電波伝播特性などの知見を有した専門家が、国内外の道路交通環境からセンシングが困難と思われるケースを提案し、より効果的で、かつ網羅性の高い評価方法を策定いたします。

これからの自動車は、先進安全技術、自動運転技術やインフォテインメント技術の導入により、加速度的に車両内の通信量、電力量が増加します。こうした次世代の自動車について、車載通信ネットワーク、電力供給ネットワークなどの設計、実装を支援いたします。

モビリティサービスでは、シェアリングする車両の準備のみならず、利用者受付、問い合わせ対応、車両の洗車・メンテナンス、駐車デポの運営管理など、総合的なオペレーション計画と事業計画、収支計画の策定が必要となります。当社では、モビリティサービス利用者のニーズなどを予見した導入・オペレーション計画の策定を支援いたします。

自動車には、その製造・販売のみならず、自動車保険、修理・メンテナンスサービス、カーリースなどさまざまな周辺ビジネスが存在します。コネクティッドサービスにより実現される自動車の常時接続や自動車向けクラウドサービスを起点として、周辺サービスとの連携による事業創発を、事業プラン策定、連携事業者のご紹介、プロジェクトチーム運営などあらゆる局面で支援いたします。

・SIP自動運転実証実験支援（内閣府）
・協調ITS・自動運転システム導入検討（国土交通省）
・次世代のモビリティ向け通信システムに向けた技術的要件調査（総務省）
・車両ビッグデータ集約・共有化検討（経済産業省）
・CASE時代の技術ロードマップ策定（自動車メーカー）
・車載情報プラットフォーム開発支援（自動車メーカー）
・コネクティッド事業新組織設立、運営支援（自動車メーカー）
・シェアリング事業立ち上げ、運営支援（民間事業者）
・EVシェアリングビジネス事業性検討（民間事業者）
・コネクティッドビジネスモデル検討支援（民間事業者）
・通信・セキュリティ検討調査（民間事業者）