ニュースリリース

三菱総合研究所の未来読本『フロネシス』
100億人の未来を変える「日本人のちから」発刊

2016.7.15

三菱総合研究所

株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長 大森京太、東京都千代田区)は、ダイヤモンド社より、三菱総合研究所の未来読本『フロネシス』 100億人の未来を変える「日本人のちから」を発刊しました。
2050年、世界の人口は100億人とも予測されています。現在も、十分な食料や水を得られず、無電化地域で暮らす人々、また学校に通えない子どもなど、深刻な課題を抱える国があります。同時に、高齢化や自然災害など、今後世界が新たに直面する課題の発生も見込まれます。

一時的な競争優位を目指すのではなく、現地のニーズをくみ取りながら新しい社会システムを創造しようとする日本の取り組みは世界から注目を集めています。日本は課題解決先進国として、その経験や技術力をどう活かせるか——。

本書では、日本人の特性や習慣、行動に着目しつつ、「エネルギー」「防災」「ヘルスケア」「教育」「食」の5分野について世界への貢献のあり方を考えます。21世紀の課題解決に求められるのは、「知識」「持続性」「総合力」の3つです。国や地域を超えてオープンイノベーションで知恵やアイデアを持ち寄れば、より良い課題解決の道筋が見えてきます。

■概要

タイトル 三菱総合研究所の未来読本『フロネシス』
100億人の未来を変える「日本人のちから」
サイズ A4変形判
ページ数 132ページ
発売日 2016年7月
定価 1,389円(+税)
発行 ダイヤモンド社
三菱総合研究所の未来読本『フロネシス』 100億人の未来を変える「日本人のちから」

■目次

MRI Perspectives:日本らしさが世界を救う日/開発途上国に必要な高品質なエネルギーシステムとは/アジアの減災を担う災害大国ニッポンの経験/健康寿命を延ばす「予防」/世界によって見出される日本型教育の可能性/食がもたらす100億人のクオリティ・オブ・ライフ

賢人の知:山折哲雄(総合研究大学院大学 名誉教授)、ロバート キャンベル(東京大学 教授)、横山禎徳(東京大学EMP 特任教授)、リチャード・B・ダッシャー(スタンフォード大学 特任教授)、橘川武郎(東京理科大学 教授)、小池俊雄(東京大学 教授)、武藤真祐(祐ホームクリニック 理事長)、安西祐一郎(日本学術振興会 理事長)、熊倉功夫(和食文化国民会議 会長)

そのほか、企業事例、解決すべき世界の課題一覧 など

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