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100億人の未来を変える 日本人のちから

100億人の未来を変える 日本人のちから

今号の『フロネシス』では世界の課題を解決する「日本人のちから」に迫りました。

世界には多くの課題があり人類はそれらを解決することで進化を遂げてきました。また、進化の中で生まれる新たな課題に対しても向き合っていく必要があります。

日本人の日本に対する評価は相対的に低く、内向きの姿勢が常々取り上げられてきました。
しかし、昨年はノーベル医学生理学賞を受賞された北里大学の大村智特別名誉教授が注目されたように、国境を越えて世界に貢献する日本人は多く、世界からの高い評価も集まっています。日本人の内なるポテンシャルを引き出し世界の課題解決に活かすときが来ているのかもしれません。

本書では、日本人の特性や習慣、行動に着目しつつ、「エネルギー」「防災」「ヘルスケア」「教育」「食」の5分野について世界への貢献のあり方を考えます。
2050年、世界の人口は100億人とも予測されていますが、現在も深刻な課題を抱える国があるのと同時に、将来、新たな課題の発生も見込まれます。21世紀の貢献に求められるのは、「知識」「持続性」「総合力」の3つです。日本が自ら切り拓いていくだけでなく、国や地域を超えてオープンイノベーションで知恵やアイデアを持ち寄り、より良い課題解決を図る。世界と日本の新しい関係が見えてきます。

詳細

サイズ
A4変形判
ページ数
132ページ
定価
1,389円(+税)
発売日
2016.7.1
発行
ダイヤモンド社

目次

Opinion from Phronesis

21世紀こそ日本人が活躍できる時代
三菱総合研究所 理事長|『フロネシス』編集顧問 小宮山 宏

Cover Story

日本らしさが世界を救う日
村上清明、川崎祐史木田幹久  

Phronetic Leaders

これからの世界を生き抜く「ひとり」の哲学
総合研究大学院大学 名誉教授 山折哲雄
日本語に潜む相手の気配を察知する力
東京大学 教授 ロバート キャンベル
複雑化した課題を創造的に解決する「社会システム・デザイン」とは
東京大学 特任教授 横山禎徳
世界の課題解決にイノベーションが果たす役割
スタンフォード大学 特任教授 リチャード・B・ダッシャー

防災

MRI Perspectives

アジアの減災を担う災害大国ニッポンの経験
関根秀真


Phronetic Leaders

世界の水問題の解決には官民学のインテグレーションが不可欠
東京大学 教授 小池俊雄


Interview

いまこそ日本企業は世界の防災戦略で大きな役割を担うべき
国際航業 代表取締役会長 呉文繍

ヘルスケア

MRI Perspectives

健康寿命を延ばす「予防」
福田健古場裕司


Phronetic Leaders

日本の医療が生き残る唯一の道 イノベーションを世界に求める
祐ホームクリニック 理事長 武藤真祐

教育

MRI Perspectives

世界によって見出される日本型教育の可能性
伊藤友博、荒木啓史


Phronetic Leaders

礼儀作法から「手に職」まで 世界が注目する日本の教育システム
日本学術振興会 理事長 安西祐一郎


Interview

ICTの力で教育格差のない世界へ 日本発の教育を実践する「現代の寺子屋」
すららネット 代表取締役社長 湯野川孝彦 

MRI Perspectives

食がもたらす100億人のクオリティ・オブ・ライフ
木附誠一


Phronetic Leaders

和食文化の持つ独自性と普遍性
和食文化国民会議 会長 熊倉功夫


解決すべき世界の課題一覧
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