Phronesis11

ジャパン・クオリティ

究極のこだわりは世界に通用するか
ジャパン・クオリティ

11冊目となる今号は、「日本の良さ」を取り上げました。
2020年に開催の決まった東京オリンピック・パラリンピックは、何よりも日本人自身が改めて日本を見直すきっかけとなったのではないでしょうか。

かつてジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた自動車や家電は、あくなき品質へのこだわりの成果でした。品質へのこだわりは、日本人が脈々と受け継いできた国民性に基づいています。失われた20年をへても、この良さは健在です。自動車や家電に続く新しいビジネス分野でジャパン・クオリティを今こそ世界に打ちだすときです。

本書では、世界が評価している日本人の良さをデータから探ったうえで、世界に通用するジャパン・クオリティとして、「鉄道」「省エネ」「健康」「食」「放送コンテンツ」「地域資源」を紹介します。

良さを伸ばし、強みにしていく。これからの日本の成長戦略にも欠かせない視点の1つです。

詳細

サイズ
A5変形判
ページ数
128ページ
定価
1,200円(+税)
発売日
2014.5.10
発行
丸善プラネット
発売
丸善出版

目次

対談
海外を見ることで気づく日本の良さ
ラーシュ・ヴァリエ(駐日スウェーデン大使)×小宮山宏(三菱総合研究所理事長)

総論: 日本・日本人の良さを指標から見る

鉄道: 技術力と経験知からつくり出す「世界一」

省エネ: 「もったいない」精神は世界に広がる

健康: アジアが注目する高齢社会に向けた処方箋

: 日本の自然と人々の暮らしを反映する「和食」

放送コンテンツ:「未発見」のクールジャパンをアジアへ

地域資源: ふるさとに眠る宝ものを掘り起こせ

良さ: 変わらぬ「良さ」から進化を続ける

 
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