2050年カーボンニュートラル実現に向けて、経済産業省と関係省庁との連携により2020年12月に策定(2021年6月に改定)された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、自動車・蓄電池分野が重要分野として取り上げられています。カーボンニュートラルの実現に向けて、電動車(EV)は重要な選択肢であり、電力システムにも貢献が期待される分散型エネルギーリソース(以下 DER)の一つです。EV等を戦略的に普及拡大している諸外国に対して日本は後れを取っており、ステークホルダーと課題や機会の認識を共通にし、対策を講じていくことが不可欠です。
こうした観点から、経済産業省は「EVグリッドワーキンググループ(以下 本WG)」を設置し、関係者間の議論を通じて、取るべき対策の抽出と実行を着実に進めていくこととしています。
こうした観点から、経済産業省は「EVグリッドワーキンググループ(以下 本WG)」を設置し、関係者間の議論を通じて、取るべき対策の抽出と実行を着実に進めていくこととしています。