株式会社三菱総合研究所では、環境省より「令和5年度非住宅建築物のZEB化促進に係る調査委託業務」を受託しており、本業務の一環として、環境省が2021年9月末に策定した「リーディングテナント行動方針」に関して、賛同の意義をより深く理解いただくとともに、今後の賛同および取組実施につなげていただくことを目的として、行動方針のこれまでの賛同状況、関連動向等に関する情報提供を行うオンラインセミナーを開催いたします。
※ZEBとは:経済産業省資源エネルギー庁「ZEBロードマップ検討委員会とりまとめ」(平成27年12月)では、ZEBを「先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物」と定義しています。現在、ZEBの実現・普及に向けて、4段階のZEBを定義しています。
※1:英国に本拠地を置く国際環境NGOで、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営。
※2:ESG投資を行う機関投資家やサプライヤーエンゲージメントに熱心な大手購買企業の要請に基づき、企業の環境情報を得るために送付される質問書。
14:0014:05 |
主催者挨拶 |
---|---|
14:0514:35 |
事務局からの情報提供行動方針の概要、賛同による意義・メリット現在までの賛同状況 等 |
14:3515:25 |
CDPからの情報提供機関投資家における最近の動き
テナント企業による再エネ調達の動き
行動方針に賛同した場合にCDP質問書への回答の中で取り得る工夫 等
|
15:2516:00 |
質疑応答 |