CCSはネットゼロ達成と産業セクターの脱炭素化に欠かせない技術として世界中で検討されている一方で、貯留適地が偏在していることが一つの課題となっています。アジア・太平洋域には十分な貯留ポテンシャルが見込まれており、欧州同様にアジアでのCO2越境輸送が将来のビジネスモデルとなる可能性があります。
以上の背景の下、JOGMECは経済産業省とAsia CCUS Networkと共に、アジア・太平洋域におけるCO2越境輸送を含むCCSの社会実装への貢献を目指し本ワークショップを開催します。
※以下に示すのは講演内容(トピック)であり講演タイトルではございません。
※各講演の内容は変更となることがございます。あらかじめご了承ください。
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)
エネルギー事業本部 副本部長
日本のCCS政策と海外連携について
経済産業省資源エネルギー庁
燃料環境適合利用推進課 CCS政策室長
(1) 世界のCCSとCO2越境輸送プロジェクトの概観
Global CCS Institute (GCCSI)
General Manager
(2) ASEANのエネルギートランジションにおけるCCSとCO2越境輸送の検討状況
ASEAN Centre for Energy (ACE)
Manager, Power, Fossil Fuel, Alternative Energy and Storage Department
(3) CO2越境輸送とロンドン議定書等規制との関係
Ashurst, Counsel
Guy Dwyer(4) IPCCガイドラインについて
西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士
紺野博靖(5) EUのCO2越境輸送にかかる法的枠組み
IOM法律事務所 CEO兼弁護士
Ingvild Ombudstvedt株式会社三菱総合研究所 主席研究員
新地菊子(1) プロジェクト紹介①アジアにおける検討状況
Petroliam Nasional Berhad (PETRONAS)
General Manager, Carbon Management Division
(2) プロジェクト紹介②アジアにおける検討状況
三菱商事株式会社
天然ガスグループ LNG開発・販売本部 新規事業開発部 総括マネージャー
(3) プロジェクト紹介③北欧における検討状況
Northern Lights JV
Shipping and Commercial Manager
(4) 輸送事業者による取り組み
株式会社商船三井
エネルギー営業本部 タンカー・オフショア事業群 第二ユニット長
(5) 排出事業者による取り組み
日本製鉄株式会社
グリーン・トランスフォーメーション推進本部 参与
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)
エネルギー事業本部 CCS・水素事業部 総括・国際連携課長
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)
エネルギー事業本部 CCS・水素事業部長
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)
エネルギー事業本部 CCS・水素事業部 総括・国際連携課 担当調査役