労働力人口が今後減少していくことはすでに明らかですが、それに加え、分野による人材需給のミスマッチが2030年にかけて拡大すると当社では予測しています。
当社は人材不足という社会課題に対し、ビジネス能力がありながら必ずしも産業界で活躍の機会を与えられていない潜在的な人材層があることに着目しました。それがアスリートやアーティストなどです。
アスリートが産業界で活躍するためには、みずからの意識変容(当社ではFLAPサイクルと呼ぶ)を通じた自身の強みの再認識やリスキリングが重要であるとともに、企業や地域がアスリートの強みを生かし、活用できる機会を作ることが必要だと考えます。
この潜在的な人材を生かすため、当社はアスリートFLAP支援サービス(AFS)を事業として開始しました。従来のセカンドキャリア問題の解決という狭い視点ではなく、「デュアルキャリア」という考え方で、解決策を提案しています。
具体的には、アスリートと企業や地域社会とが、雇用やスポンサーという従来の関係だけで繋がるのではなく、新規事業創出、商品開発、人材育成、組織エンゲージメント向上、ダイバーシティ推進、健康経営、地域スポーツ振興など、多様で幅広いマッチングを実現します。
今回のメディア意見交換会では、元アスリートの実例や現役アスリート・企業や地域のニーズを紹介しつつ、アスリートFLAP支援サービスについてご紹介します。
ぜひともご参加いただきたく、ご案内いたします。