ドローン活用

ドローン活用

産官学で精力的に進められるドローンの社会実装を力強く推進

POINT

幅広い産業分野におけるドローン活用の拡大は、「空の産業革命」とも呼ばれ、その実現に向けた研究開発や環境整備の取り組みが、産官学の連携により盛んに進められています。
特に、2022年12月に機体認証制度、操縦者技能証明制度などが創設されると共に、2023年3月には初めてレベル4飛行(有人地帯での目視外飛行*)が実現するなど、ドローンの社会実装が本格化しつつあります。今後は、ドローンの実利用の進展と並行して、人口密度の高いエリアへの利用拡大や高密度な運航、リアルタイムの情報流通といった、より高度なドローン利活用に向けた取り組みが進められる見込みです。
当社は、法制度検討や国際標準化のための調査研究を始め、研究開発や実証実験に関するプロジェクト支援、実装に向けたコンサルティング業務に取り組んでいます。(*目視外飛行:ドローンを直接視認できない状態で飛行させること)

サービスの特徴

産官学の取り組みを推進するため、法制度検討、国際標準化のための調査研究や合意形成支援、研究開発・実証プロジェクトのマネジメント、サービス実装に向けたコンサルティング業務に取り組んでいます。ドローンの安全な社会実装を促進し、少子高齢化社会における国民の利便性向上と新たな市場創出に貢献してまいります。
運行管理システム・サービス実装支援・関連技術の標準化・研究開発支援・法制度検討
図 運行管理システム・サービス実装支援・関連技術の標準化・研究開発支援・法制度検討
出所:三菱総合研究所

サービスメニュー

1. 研究開発・実証プロジェクト支援

産官学による研究開発・実証プロジェクトの構想検討・全体設計、推進マネジメント、成果取りまとめなど、プロジェクトの提案から取りまとめまでトータルに推進。

2. 国際標準化・海外展開支援

ドローンに関する標準化戦略の立案、国際会合での審議対応、標準化文書作成などを支援。また、海外ユーザーへのコンタクトや規制当局との調整、実証などを支援。

3. サービス実装支援

ドローンや運航管理システムなどの事業化に向け、事業ポートフォリオ検討、市場分析、技術開発戦略、規制対応などのコンサルティングを実施。

実績のご紹介

・無人航空機の第三者上空の飛行に関する安全性の要件等に関する検討調査(国土交通省)
・無人航空機システムの電波利用技術の国際協調に向けた国際機関等との連絡調整事務(総務省)
・ドローン映像配信システムの海外展開に関する調査検討(総務省)
・CO2 排出量削減に資する過疎地域等における無人航空機を使用した配送実用化推進調査委託業務(環境省)
・ドローンを活用した次世代ビジネスモデルの構築に関する実証支援(東京都)
・ドローン運航管理システムの研究開発・実証支援(民間企業)
・ドローン地理空間情報国際標準化支援(民間企業)
・ドローン事業化支援業務(民間企業)

よくある質問

Q ドローンを事業に使ってみたいのですが、どのように活用できるか分かりません。

A ドローンの活用は、技術・アプリケーションいずれもいまだ発展途上で、新しいアイデアが日々生まれており、並行して法規制の整備も進んでいます。当社は、国内外の市場動向や法規制の最新動向を踏まえたビジネス検討、各種のパートナー企業と連消した技術・ソリューションの開発などを行います。

Q 海外でドローンを活用したいのですが、どのような支援が可能ですか?

A 当社は、ドローン事業の海外展開などの支援として、海外の法制度調査やパートナー・ユーザー機関とのマッチング、実証試験の企画・運営などを行います。

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