鉄道海外進出

鉄道海外進出

国際市場への進出にむけた鉄道システムの許認可・認証取得支援を実施

POINT

新興国をはじめとして鉄道システム(車両、信号システム、電機品など)の新設・更新の需要が拡大し、高い技術力を持つ日本の鉄道関連メーカにとって海外進出の絶好の機会がおとずれています。好機を逃すことなく海外市場をビジネスフィールドとするためには、「RAMS(機能安全)」や 「IRIS(国際鉄道産業標準)」 に効率的に対応することが重要です。 

サービスの特徴

海外進出に際して必要な許認可・認証の取得支援

海外進出を円滑に行うためには、良いものを製造するだけではなく、進出先の国の許認可や認証をいかに効率的に取得できるかが鍵となります。
当社は、海外進出の際に必要となる許認可や認証の取得に必要となるドキュメント作成や現地交渉などを含む認証取得支援コンサルティングを行います。
[図]コンサルティング業務の流れ(一例)
[図]コンサルティング業務の流れ(一例)
出所:三菱総合研究所

サービスメニュー

1.RAMS認証・許認可取得支援

海外プロジェクトでも求められるRAMS認証・許認可に関する各種ドキュメントの作成をいたします。現地での交渉などの支援、必要に応じてISAやSAマネジャーの手配・管理も行います。 

2.RAMS対応、IRIS認証取得に向けた業務プロセス改革支援

個別プロジェクトベースの対応ではなく、会社組織としてRAMS、IRIS認証を確実に実現させる業務プロセスのコンサルティングサービスを提供します。 

実績のご紹介

・RAMSプロセス対応ドキュメント体系の整備コンサルティング(企業A)
・RAMSに関するドキュメント分析およびRAMS業務委託(企業B)
・欧州向け認証取得支援コンサルティング(企業C)
・海外認証取得支援コンサルティング(企業D)
・諸外国(欧州、アジア、北米)の鉄道許認可・適合性評価調査業務(国土交通省)

よくある質問

Q RAMSへの対応は必要不可欠なのでしょうか?

A 一般的に、電子システムで安全関連機能を制御している機器の場合、制御システムや装置の信頼性と安全性がリスクに見合ったレベルであることを立証することが求められます。特に、鉄道システム分野では、 RAMS規格であるIEC62278(EN50126)や、それに関連するIEC62279 (EN50128)、IEC62425 (EN50129)への適合が求められ、システムのライフサイクル全体の安全性を定性的、定量的に立証し、その結果をSafety Case(安全性を立証するドキュメント)に示すことが必要です。近年では欧州だけではなく、世界中でRAMS規格を求められるケースが増加しています。

Q どこまで支援が得られるのですか?

A お客さまと協議の上、御社の現状やこれまでの海外進出経験などをもとに支援スコープを決定いたします。初めての海外進出である場合は、当社のこれまでの経験で得られたノウハウに基づいて、実際のRAMSドキュメントの作成や現地関係機関との交渉への同席を行います。

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