ASEAN、そして世界のカーボンニュートラル達成に資するCCSプロジェクトを社会実装し、国や事業者が温室効果ガス削減効果を享受するためには、温室効果ガス削減効果の算定手法やリスク管理等の課題への対応に関する理解醸成が不可欠です。また、カーボンクレジット市場を活用したグッドプラクティスの共有は、質の高いカーボンクレジット創出に向けた取り組みの鍵となるでしょう。
以上の背景の下、JOGMECは経済産業省、国際排出量取引協会(IETA)とともに、カーボンクレジット市場の適切な活用によるCCSの普及促進とそれによるASEAN地域の脱炭素化への貢献を目指し、CCSによる環境価値の創出とカーボンクレジットをテーマとしたワークショップを開催します。