経済分析・政策提言

内外経済社会の潮流を踏まえ、日本の未来社会を社会経済・科学技術双方の視点で分析、社会のあるべき姿を構想し、その実現のための解決策を提言します。
短期の視点では、マクロ経済分析に基づいて景気を見通し、経済・財政政策を提言します。中期の視点では、具体的な社会課題をとりあげ、あるべき姿を構想、社会実装を目指します。また中長期の視点では、2050年やポストコロナを見据えた未来社会像を描き、その実現に向けて提言を行います。

不確実性の高い世界経済・日本経済の動向を継続的にウォッチし、経済・社会に関するデータを用いた分析に基づき、今後の見通しとリスクを提示します。

①短期経済の見通し →内外経済見通し
②経済指標の予測（GDP予測、日銀短観予測） →内外経済見通し
③経済指標の解説 →MRIデイリー・エコノミック・ポイント
④経済・社会分析 →MRIエコノミック・レビュー

日本が直面する具体的な社会課題を取り上げ、あるべき姿を構想、社会実装を目指します。社会課題の解決に向けて、分野横断型の研究を重視しています。また、国内外研究機関や企業との共同研究を推進し、知のネットワーク拡大を図っています。

※各分野の研究成果はこちらからご覧になれます。 →MRIエコノミック・レビュー

世界経済をかたどる中長期的な潮流を抽出、未来の社会が直面する課題を俯瞰的に整理した上で目指すべき未来社会を構想すると共に、その実現に向けた具体的なアクションなどの提言を行っています。
特に、昨今のコロナ危機を踏まえ、ポストコロナで目指すべき社会像を「レジリエントで持続可能な社会」と定め、その実現に向けた各種研究を進めています。また、身体的、精神的、社会的に満たされた状態を指す「ウェルビーイング」にも着目し、その最大化に向けた研究・提言を進めています。

→「未来社会構想2050を発表」（2019年10月）
→「ウェルビーイング時代の消費の在り方を提言　人や社会・環境に配慮したエシカル消費の拡大に向けて」（2023年8月）など