AIを用いたメンタルケアCOCOPRO(ココプロ)

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AIを用いたメンタルケアCOCOPRO(ココプロ)

従業員のメンタルヘルス状況を定量化、メンタルケアが必要な従業員に適切なケアを推奨

POINT

コロナ禍で在宅勤務が増え、従業員へのケアが行き届きづらくなっており、メンタルケアに関する課題感がいっそう高まっています。メンタルの状態が低下していること自体、本人にとって不幸なことである上、仮に休職に至るようなことになってしまった場合、本人のキャリア上好ましくありません。また、本人の休職により周囲の業務負荷が増えてしまうなど、そのマイナス面での影響は決して看過できません。当社は三菱総研DCS株式会社と共同でメンタル状態を分析するAIエンジンを開発し、2021年2月よりサービス化しています。COCOPROにより、従業員の勤務状況などの人事データからメンタルヘルスの状況を定量化し、メンタルケアが必要な従業員に対するケアを行うことが可能になります。

サービスの特徴

3カ月先の従業員の心の健康状態をAIが数値化

AIが過去のメンタルケアが必要となった従業員について、3カ月前にどのような人事データ上の特徴があったかを学習します。この結果をもとに、他の従業員を対象に分析することで、その従業員の3カ月後のメンタル状況を定量化することが可能となります。これにより、例えば上司は、この3カ月の間に本人の業務状況を確認する、従業員支援プログラムを案内する、場合によっては稼働やアサインを調整するといった対応も可能となります。
出所:三菱総合研究所

分析者に加え、従業員本人も心の健康状態を時系列で確認することが可能

従業員の心の健康状態をAIが数値化し、分析者が確認できるようになっています。加えて本人も心の健康状態を時系列で確認することが可能となっており、健康状態が低下しているような場合は、自主的に産業医や外部サービスに相談することが可能です。

サービスメニュー

1. メンタル状況定量化と従業員本人への通知

構築済みのAIモデルをもとに3カ月先の従業員のメンタル状況を定量化して提示します。スコアリングした数値とそれを5段階で示したもので表され、メンタルケアが必要となる可能性のある従業員に対して、対策を講じることができます。結果については従業員本人のメールアドレスに通知することができます。

2. 従業員本人によるメンタル状況時系列確認

従業員に通知されたAIによるメンタル状況の分析結果について、本人は過去の分析結果を含めて時系列で確認することができます。例えば毎月分析が実施されている場合、従業員は昨月あるいは昨月以前と比較して、悪化している場合には従業員向け支援プログラムを提供する機関に相談するなどのアクションを起こすことも可能となります。

セミナー開催実績

2023年12月12日(火)開催 ※終了しました
HR-DAY ~持続的な成長に不可欠な人材戦略とその実践~
アーカイブ動画がご視聴いただけます。

よくある質問

Q 人事データとしてどのような項目を準備する必要があるでしょうか?

A 一般的には年齢や同居人数などの属性情報、勤怠情報に加え、目標・評価などのテキスト情報、メンタルケア実施有無などの情報が挙げられますが、その他メンタル状況に影響を与える可能性のある情報の有無について、貴社とディスカッションしながら探し出していくことも可能です。

Q 導入までのプロセスを教えてください。

A 事前調整として当社からのサービス内容やAIについての説明、貴社におけるデータ準備、当社でのAI構築ならびにAIの精度検証、貴社での導入のご検討~導入とのプロセスとなります。

Q 導入に当たっての注意事項はありますか?

A ご利用前に事前の精度検証のため、貴社人事データを当社に委託いただく必要があります。
トライアル段階においてもAIによる分析を行うため、それに対する従業員同意が必要となります。
トライアルでAIの精度が不十分となる可能性があります。その場合、本サービスをご利用いただけないこととなります。
実際にご利用いただける場合でも、従業員本人の不利益にならない使い方(不本意な異動など)をしていただくこと、適正な個人情報を用いていただくことなど、利用規約でお約束いただくこととなります。

COCOPROに関するお問い合わせ

本サービスの詳細についてご興味のある方は、下記よりご連絡ください。

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