小学校2年生の時、テレビ番組がきっかけでシンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)に興味を持った川嶋奈緒子(かわしま・なおこ)氏。幼いころからの家庭での躾(しつけ)や教育、さらにシンクロを習い始めたことで人間力が少しずつ身についていったことに今も感謝。負けず嫌いの性格で、気がついたらセカンドキャリアも10年を超えた。契約社員から正社員へ昇格し、アシスタントディレクター(AD)からエースディレクターへ。今は、「2022世界水泳福岡大会」に向けてまい進中。そもそもなぜ五輪メダリストが過酷といわれるテレビ業界のADをセカンドキャリアに選んだのか。2人の上司からもメッセージをいただき、その志に迫る。