ニュースリリース

大阪・関西万博共創チャレンジ「未利用魚の新たな活用大作戦!」第3弾を実施

新規メンバーと御堂筋マルシェに共同出店、消費者にサステナブルな商品価値を伝達
2024.3.18

株式会社三菱総合研究所

POINT

株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジの一環として、3月22日開催の「御堂筋天国マルシェ」において、「未利用魚の新たな活用大作戦!」を実施します。第3弾となる今回は新たなメンバーを加え、香美町、但馬漁業協同組合、株式会社ベンナーズ、株式会社九里、一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会、クオンクロップ株式会社、なぎさ信用漁業協同組合連合会、農林中央金庫と共同で出店します。
MRIは、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ※1に「未利用魚※2の新たな活用大作戦!」※3を登録しています。

「未利用魚の新たな活用大作戦!」の第1弾は、2022年10月17~21日に、中之島三井ビルディング(大阪府大阪市)4階ダイニング「CUIMOTTE(クイモッテ)」にて、同ビル入居テナントの従業員を対象に、香美町産の未利用魚をメニューに活用した香美町フェアを実施しました。

第2弾は、2023年11月23日に、ららぽーとEXPOCITY(大阪府吹田市)で開催された「エキスポ文化祭2023」において、①魚食普及イベント「ハタハタ旗プロジェクト」、②株式会社九里による未利用魚(ヤマガレイ)の新商品PRを実施しました。

今回の第3弾は、株式会社ベンナーズ、株式会社九里、一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会、クオンクロップ株式会社、なぎさ信用漁業協同組合連合会を新たなメンバーに加え、農林中央金庫開催の「御堂筋天国マルシェ」に出店します。未利用魚を活用した商品がどの程度持続可能か、「エコスコア」として表示し、消費者に価値を伝達します。MRIは、産地から流通・加工事業者、外食までサプライチェーン全体に関わるステークホルダーとともに、限りある漁獲資源の有効活用、消費者体験の向上、サステナビリティへの事業者努力が評価される仕組みづくりを目指します。

※1:共創チャレンジとは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のことです。博覧会協会の「TEAM EXPO 2025」プログラムに、共創チャレンジの登録をすることで、万博に「参加」できます。

※2:未利用魚とは、水産物の流通過程において、サイズのふぞろいや漁獲量の少なさなどの理由で、値が付かないために市場に出回らず、場合によっては食用以外の利用用途で消費される魚です。未利用魚の活用は、資源を有効活用しつつ、漁業者の生産性向上を実現し、サステナブルな漁業を目指す動きの中で、近年、注目を集めています。

※3:未利用魚の新たな活用大作戦!(TEAM EXPO 2025)

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