美馬 はい、そのためにも今手がけている支援や分析をより深めていきたいです。DXは部門によって進展度が異なりますし、デジタル化に抵抗感のある方も少なくありません。営業部門もその一例で、営業活動が高度化すれば業績に反映しやすいはずなのに、業務がデジタル化することに意義を感じない方もいらっしゃいます。そんな方をいかに巻き込み、納得できるDX推進策にしていくためには、私たちが今行っていることの深度を増し、成功事例を積み重ねていくことが必要です。
櫻井 データ駆動経営を推進する障壁についても、お客さまの直面する課題やニーズに寄り添いながら突破するためのご支援を進めていきます。お客さまと共に成果を積み重ねることが、真の推進力になります。
杉江 MRIグループがDXを支援していることが、まだまだ認知されていないと感じています。「DX支援と言えば、MRIグループ」ともっと想起していただきたいですし、そのための情報発信を強化していきます。今回の調査結果を元に策定した「DXリスタート」というコンセプトを用い、これからもメディアミックスでの情報発信に取り組んでいきたいと思います。MRIグループは、お客さまのリスタートとその後の戦略的な取り組みをしっかりとご支援します。