2024年はエネルギー基本計画、循環型社会形成推進基本計画という重要な基本計画の策定が進む年であり、今後数年の方向性を定める重要なターニングポイントです。MRIではかねて「カーボンニュートラル資源立国」 を掲げ、カーボンニュートラル(CN)とサーキュラーエコノミー(CE)に関する政策融合が、資源に乏しい日本における持続可能社会実現のカギであることを発信してきました。
上記背景から、MRIでは重要な基本計画検討のタイミングにあわせ、日本における「CN・CE融合」に関する政策提言レポートを新たに公表しました。具体的には、CN・CEの融合の全体像と相乗効果を定量分析から明らかにすると共に、企業アンケート・企業インタビューを通じて現状直面している課題を抽出し、解決に向けた処方箋を示しました。