2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて自動車分野では、脱炭素化の新たなソリューションとして、走行中の電気自動車(EV)へのワイヤレス給電が注目を集めている。道路側から走行中の車両に送電する技術※1のことだ。
停車して有線で接続する従来のEVとは違い、給電の機会が増えることで、車両のバッテリーを小型化しても航続距離を伸ばせる。このため、バッテリーの材料調達から廃棄までのライフサイクルを通じたCO2排出量削減も期待されている。
停車して有線で接続する従来のEVとは違い、給電の機会が増えることで、車両のバッテリーを小型化しても航続距離を伸ばせる。このため、バッテリーの材料調達から廃棄までのライフサイクルを通じたCO2排出量削減も期待されている。