前編で紹介したように、2022年にメタバースの利用は大きく動き出し、「創造性」の観点からプロアマを問わないクリエイターたちの賛同が集まっている。しかし、生成AIの登場は今後のクリエイションに衝撃を与える可能性がある。後編となる本コラムでは、3Dモデルの工程に沿って生成AIの活用例を紹介したのちに、メタバース×生成AIの将来を展望する。
※1:DreamFusion:Text-to-3D using 2D Diffusion, Ben Poole et al.,
https://arxiv.org/
※2:Googleが開発する機械学習に特化した専用プロセッサ「Tensor Processing Unit(TPU)」の第4世代モデル「TPU v4」で1.5時間程度と報告されている。また、近年では、従来と同程度の品質で高速な最適化を可能にするフレームワークも提案されつつある。