対話鑑賞をビジネスに応用していくためのプロセスや効能をシリーズで紹介するコラム。第3回も、「新規プロジェクト開始に伴うマインドセット醸成」をもたらす対話鑑賞を題材に、実際の対話鑑賞の様子を紹介しながら、その効能を国立美術館本部 学芸担当課長 一條彰子氏とともに探ります。
対談者
- 独立行政法人国立美術館本部 学芸担当課長 一條彰子氏(写真中央)
東京藝術大学大学院修了(修士)。1998年、東京国立近代美術館の初の教育担当学芸員として着任。以来、対話鑑賞を軸に、幅広い層への鑑賞教育の普及に取り組んでいる。 - 三菱総合研究所 プロデューサー/コンサルタント 橋本由紀(写真右)
金融機関を中心に、オープンイノベーション支援、新規事業開発支援、研修開発などに従事。従来の経営コンサルティングに、感性への働きかけを取り入れたサービスを開発中。 - 三菱総合研究所 コンサルタント 北本里紗(写真左)
2016年、三菱総合研究所に入社。金融機関を中心に、事業戦略策定支援、業務改革支援、マーケティング分析などを担当。2020年より、「感性コンサル」の開発メンバーに加わる。